チリバスケットボールチームは、チリを代表するバスケットボールナショナルチームである。チリバスケットボール連盟(FEBACHILE)によって組織されている。

チリは、1934年に国際バスケットボール連盟(FIBA)に加盟した。南米バスケットボール選手権には、1937年の第2回大会から出場し、1953年の第14回大会で初優勝した。同大会では、1955年、1958年、1960年、1968年、1975年にも優勝している。

世界選手権には、1950年大会から出場し、1959年大会では4位となった。オリンピックには、1936年ベルリン大会から出場し、1948年ロンドン大会では銅メダルを獲得した。

チリは、2000年代以降、世界選手権やオリンピックに出場する機会が減っているが、2017年のFIBAアメリカップで準優勝し、2019年のFIBAワールドカップに出場した。

チリバスケットボールチームは、南米の強豪チームの一つであり、世界選手権やオリンピックで上位の成績を収めることが期待されている。