バスケットボールクラブ・ルッカ

バスケットボールクラブ・ルッカは、日本のプロバスケットボールチーム。ホームタウンは富山県高岡市。Bリーグ西地区所属。

2006年、高岡をホームタウンとするバスケットボールチーム「高岡市盈進高等学校バスケットボール部OB会」が設立。2009年に一般社団法人化され、チーム名を「高岡市盈進高等学校バスケットボール部OB会ボンバーズ」に変更。
2012年にNBLチャレンジリーグに参戦するも、2シーズン目でB3リーグに降格した。その後、2016年にB3リーグ西地区で優勝し、B2リーグに昇格を果たした。
2017年にチーム名を「バスケットボールクラブ・ルッカ」に変更。2019年にB1リーグに昇格を果たしたが、1シーズンでB2リーグに降格した。

チーム名の「ルッカ」は、地元高岡市出身の医学者、華岡青洲の号「露花」に由来する。

チームの運営は一般社団法人バスケットボールクラブ・ルッカが行っている。代表理事は、チーム設立者の一人で、選手時代は東京五輪に出場した元バスケットボール日本代表の黒田伸忠が務めている。

ホームゲームは、高岡市総合体育館で行われる。愛称は「ルッカ」。チームカラーは、緑とオレンジ。マスコットキャラクターは、雷鳥をモチーフにした「ルッキー」。

チームのスローガンは、「STARTING FROM LUCCA,FOR JAPAN」。これは、「高岡から日本へ、世界へ」という意味であり、地元に根差したチームでありながら、日本を代表するチームを目指していることを表している。

チームの強みは、ディフェンスと3ポイントシュート。ディフェンスでは、粘り強く相手を追い込んでターンオーバーを誘う。3ポイントシュートでは、チーム全体で高確率で決められる。

チームの目標は、B1リーグ昇格と優勝である。また、日本代表選手を輩出することも目標としている。