スケジュール

国際試合 06/06 18:45 - オランダ vs カナダ - View
コパ・アメリカ・南エリア 06/21 00:00 1 アルゼンチン vs カナダ - View
コパ・アメリカ・南エリア 06/25 22:00 2 ペルー vs カナダ - View
コパ・アメリカ・南エリア 06/30 00:00 3 カナダ vs チリ - View
国際試合 09/10 00:00 - カナダ vs メキシコ - View

Stats

 TotalHomeAway
Matches played 10 5 5
Wins 4 2 2
Draws 3 1 2
Losses 3 2 1
Goals for 16 10 6
Goals against 15 9 6
Clean sheets 3 1 2
Failed to score 2 1 1

サッカーカナダ代表(サッカーカナダだいひょう、Canada men's national soccer team)は、カナダサッカー協会(CSA)によって構成される、カナダのサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは、オンタリオ州トロントにあるBMOフィールド。

History

カナダサッカー協会の前身となるドミニオンフットボールアソシエーション(1877年創設)およびウェスタンフットボールアソシエーション(1880年創設)の元で、カナダではサッカーが始められた。カナダ代表として初めての国際試合は1885年に開催されている。3チームが参加した1904年セントルイス五輪ではアメリカ代表の2チームを破って優勝した。その後は国際大会に縁が無かったが、1977年にCONCACAFゴールドカップに初出場。1985 CONCACAF選手権で初優勝を遂げ、1986 FIFAワールドカップでW杯初出場を果たした。2000 CONCACAFゴールドカップではホルガー・オジェックが監督を務め、2度目の優勝を達成した。

かつてのカナダ代表は、イングランド代表として活躍したオーウェン・ハーグリーヴスや、オランダ代表でのプレーを選んだジョナサン・デ・グズマン、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表でのプレーを選んだアスミル・ベゴヴィッチ、モロッコ代表でのプレーを選んだヤシン・ブヌなど、カナダ出身であっても二重国籍などにより他国の代表を選ぶケースが多いなど人材の流出が著しく、代表チームの強化になってないという現状があった。しかし、2022 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海3次予選ではアルフォンソ・デイヴィス(バイエルン・ミュンヘン)やジョナサン・デイヴィッド(リール)、サイル・ラリン(マジョルカ)など欧州主要リーグでプレーするカナダ人選手も増えつつあり、彼らの活躍により予選1位となり36年ぶり2度目となる本大会出場を決めた。

大会直前の強化試合では日本代表と対戦して逆転勝利するも、グループリーグ初戦ではベルギー代表に0-1で敗北した。続く2戦目のクロアチア代表戦では、試合開始直後にデイヴィスがヘディングでゴールを決めてW杯初ゴールを記録したものの1-4で逆転負けを喫し、これによりカナダのグループリーグ敗退が決まった。最終節のモロッコ代表戦でも1-2で敗れたため、36年ぶりのW杯でも結局勝ち点を獲得することができず、カタールを去って行った。

2023年10月13日、デンカビッグスワンスタジアム(新潟)にて行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023にて2022年11月に開催されたカタールW杯前最後の強化試合で逆転勝利した日本との再戦に挑んだ。試合開始2分で田中碧に先制ゴールを決められるが、前半19分にアルフォンソ・デイビスが大迫敬介と交錯したシーンをVAR判定によりPKを獲得した。しかし、このPKをジョナサン・デイヴィッドが放ったシュートは大迫敬介に止められて同点に追いつくことはできず、前半40分にはデイビスがクリアを試みたボールがミラン・ボージャンに当たり、不運な形で追加点を与えてしまう。直後に中村敬斗にもゴールを決められて前半だけで3点を失い、49分にも田中碧にこの試合2点目となる4点目を奪われる。試合終盤の89分にジュニオール・ホイレットのゴールで1点を返すもこれ以上は得点を奪えず1-4で敗戦。2022年11月のW杯前最後の強化試合の雪辱を果たされる結果となってしまった。

カナダサッカー連盟は、カナダにおけるサッカーとフットサルの統括団体である。1912年設立。現在の会長はピク・ヴィット。

カナダサッカー連盟は、国際サッカー連盟(FIFA)と北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)に加盟している。

カナダ男子サッカー代表は、1924年のパリオ大会に出場し、翌年の1928年のアムステルダム大会では銅メダルを獲得した。しかし、その後は長らくFIFAワールドカップに出場することができなかった。2022年カタール大会で、男子としては36年ぶりの出場を果たした。

カナダ女子サッカー代表は、1986年の中国大会に出場し、銅メダルを獲得した。その後は2003年のアメリカ大会までオリンピックに出場し続け、この大会で4位に入った。2012年のロンドン大会で銅メダルを獲得し、2016年のリオデジャネイロ大会で銀メダルを獲得した。2020年の東京大会では2大会連続の銅メダルを獲得した。

カナダサッカー連盟は、国内でのサッカーの普及や強化、代表チームの育成を目的としている。