全日本選手権 | 03/01 02:00 | - | 名古屋オーシャンズ v 湘南ベルマーレ | W | 5-1 | |
全日本選手権 | 02/25 04:30 | - | 名古屋オーシャンズ v Zott Waseda | W | 7-1 | |
全日本選手権 | 02/24 07:45 | - | 名古屋オーシャンズ v Phoenix Yokohama | W | 5-1 | |
Fリーグ | 01/14 07:00 | 27 | 名古屋オーシャンズ v ASVペスカドーラ町田 | W | 2-1 | |
Fリーグ | 01/08 06:00 | 26 | 名古屋オーシャンズ v Tachikawa Athletic FC | W | 4-2 | |
Fリーグ | 01/06 09:45 | 25 | 名古屋オーシャンズ v シュライカー大阪 | D | 3-3 | |
Fリーグ | 12/24 08:30 | 24 | バードラル浦安 v 名古屋オーシャンズ | W | 1-2 | |
Fリーグ | 12/23 08:30 | 23 | バサジィ大分 v 名古屋オーシャンズ | L | 4-3 | |
Fリーグ | 12/10 05:00 | 22 | 名古屋オーシャンズ v 北九州 | W | 4-2 | |
Fリーグ | 12/02 07:30 | 21 | フウガドールすみだ v 名古屋オーシャンズ | W | 0-5 | |
Fリーグ | 11/12 05:00 | 20 | 名古屋オーシャンズ v ASVペスカドーラ町田 | L | 2-3 | |
Fリーグ | 11/04 05:30 | 19 | 湘南ベルマーレ v 名古屋オーシャンズ | W | 2-5 |
名古屋オーシャンズ(なごやオーシャンズ、英語: Nagoya Oceans)は、日本の愛知県名古屋市をホームタウンとする、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟するフットサルクラブである。旧名称は大洋薬品/BANFF(たいようやくひんバンフ)。
2006年に大洋薬品フットサルクラブ株式会社が設立された。オフィシャルスポンサーとして大洋薬品(現・武田テバファーマ)、クラブスポンサーとしてバンフスポーツを迎え、2006年5月に日本初のプロフットサルクラブとして大洋薬品/BANFFを結成。眞境名オスカーが監督に就任した。2006年は8,000万円の年間予算全額を大洋薬品が出資している。2006年4月には全国リーグのFリーグ設立が決定されており、2006年10月26日にはメインアリーナである大洋薬品オーシャンアリーナの建設を発表。2007年1月にはクラブ設立後初の第12回全日本フットサル選手権大会で優勝し、2月には2006年度の東海フットサルリーグで優勝し、3月にはFUTSAL地域チャンピオンズリーグで優勝してシーズン3冠を達成。2007年4月にはFリーグ規定に則って地域名を冠した名古屋オーシャンズに名称変更し、Fリーグの開幕を迎えた。
2006年、クラブ初代監督として眞境名オスカー監督が就任。 クラブ発足年の目標として掲げていた国内三冠(東海リーグ、全日本フットサル選手権大会、地域チャンピオンズリーグ)を達成した。 2007年9月Fリーグが開幕するも、第2節ホーム開幕戦を最後に突然の監督解任となった。
2007年10月に館山マリオが監督に就任。2007年9月にはFリーグが開幕したが、開幕時点でオーシャンアリーナは未完成であったため、パークアリーナ小牧でホームゲームを開催した。2008年2月にはFリーグ2007で優勝した。森岡薫が最優秀選手賞を獲得したほか、森岡薫とボラがベストファイブに選出された。2008年3月に開催された第13回全日本フットサル選手権大会では準優勝だった。
2008年4月にはポルトガル人のジョゼ・アジウ・アマランテが監督に就任。 5月2日にはメインアリーナとなる大洋薬品オーシャンアリーナが完成し、その落成記念大会となった6月の大洋薬品オーシャンアリーナカップ2008では準優勝した。2008-09シーズンのFリーグでは2連覇を達成し、北原亘が最優秀選手賞とベストファイブに選出された。2009年3月に開催された第14回全日本選手権では準優勝だった。
2009年8月のオーシャンアリーナカップ2009では準優勝だったが、2009-10シーズンのFリーグでは3連覇を達成した。2010年3月にイランのイスファハンで初開催されたAFCフットサルクラブ選手権には日本代表として出場し、3位となった。
2010年7月にはFリーグ 大洋薬品オーシャンアリーナカップ2010で優勝した。2010-11シーズンのFリーグでは4連覇を達成したが、5試合残しての優勝決定は史上最速だった。
2011年7月にはカタールのドーハで開催されたAFCフットサルクラブ選手権で初優勝した。8月にはFリーグ 大洋薬品オーシャンアリーナカップ2011で優勝し、11月にはAFC年間最優秀フットサルクラブに選ばれた。2011-12シーズンのFリーグでは5連覇を達成した。
2014年5月に開催されたFリーグオーシャンカップ2014で優勝した。2014年8月に中国の成都で開催されたAFCフットサルクラブ選手権2014では2度目の優勝を飾った。2014-15シーズンのFリーグでは、プレーオフファイナルラウンドでシュライカー大阪を下し、Fリーグ8連覇を達成した。2015年3月に開催された第20回全日本フットサル選手権大会でも優勝し、シーズン4冠を達成した。
2015年7月に開催されたFリーグオーシャンカップ2015では準優勝だった。2015年8月にイランのイスファハンで開催されたAFCフットサルクラブ選手権2015では準々決勝で敗退した。2015-16シーズンのFリーグでは、プレーオフファイナルラウンドで府中アスレティックFCを下し、Fリーグ9連覇を達成した。シーズン終了後には森岡薫が退団し、北原亘とペドロ・コスタが現役引退した。ペドロ・コスタは現役引退と同時に監督に就任した。
2016年7月にタイ王国のバンコクで開催されたAFCフットサルクラブ選手権2016では、決勝でイラクのナフィト・アルワサトを破って3度目の優勝を飾った。2016-17シーズンのFリーグでは初めて年間1位をシュライカー大阪に譲った。プレーオフのセカンドステージでASVペスカドーラ町田に敗れ、年間3位でシーズンを終えた。
2017-18シーズンのFリーグでは2シーズンぶりに優勝した。プレーオフ最終戦ではペスカドーラ町田に2試合合計10-4で勝利している。2018年1月18日、Fリーグが2018-2019シーズンから2部制を導入するにあたって新設されるFリーグ ディビジョン1(F1)へ参加することが決定した。
2018-19シーズンのFリーグ ディビジョン1(F1)では2年連続11回目の優勝を果たした。
2018-19シーズン終了後にペドロ・コスタ監督が退任し、2019年4月にはフアン・フランシスコ・フエンテス・サモラが監督に就任した。2019年5月にはFリーグオーシャンカップで優勝し、クラブ創設以来30タイトル目を獲得した。2019年8月にはAFCフットサルクラブ選手権で優勝。2019-20シーズンのFリーグ ディビジョン1(F1)で3年連続12回目の優勝を果たした。同シーズンの全日本フットサル選手権は、新型コロナウイルスの影響により中止。
2020-21年シーズンも4年連続13回目のリーグ優勝は果たしたが、全日本フットサル選手権はF2リーグ優勝のトルエーラ柏の快進撃を止めることが出来ず準々決勝で敗退。なお、サテライトチームも二回戦でトルエーラ柏に敗退している。
2021-22年シーズンはオーシャンカップは中止、リーグ戦は終盤まで湘南ベルマーレとの競り合いになるが残り2試合で優勝を決定する。
全日本フットサル選手権は一回戦から順調に勝ち進むも、決勝で立川・府中アスレチックにオウンゴールでの1点を守りきられ準優勝に終わった。
2022-23年シーズンも6年連続15回目のリーグ優勝を果たしたが、全日本フットサル選手権では準決勝で湘南ベルマーレと対戦しPK戦の末敗れ、ベスト4で大会を終えた。
2023-24年シーズンは5月に行われたオーシャンカップを優勝。
リーグ戦はホーム&アウェーのレギュラーシーズン+上位・下位6チームずつの一回戦ファイナルステージの変則2期制となり、レギュラーシーズンはペスカドーラ町田の後塵を拝し2位、ファイナルステージも3週のうち第1週町田開催初戦でバサジィ大分に敗れ一時は勝ち点7差になり自力優勝消滅の絶体絶命の中迎えた第2週金城ふ頭アリーナ開催でシュライカー大阪に1-3のビハインドから奇跡的に追い付いて首の皮一枚優勝の目を繋ぎ、町田はあと勝ち点1を上乗せすれば優勝の所をバルドラール浦安に敗れ最終節の直接対決に勝ち点3差で挑むことになる。 その最終節墨田開催で得失点差の関係で勝てば優勝、引き分け以下なら町田優勝のプレッシャーを跳ね除け7年連続16回目の優勝を成し遂げた。
Fリーグ終了後、6シーズン指揮を執ったフエンテス監督とコーチ二名、元ブラジル代表ダルランの退団を発表した。
フエンテス監督らの退団発表後に開催された第29回全日本フットサル選手権は初戦から危なげない完勝を続け、決勝も立川アスレティックFCを退け、オーシャンカップ、Fリーグ、全日本選手権の三冠を取りフエンテス体制の有終の美を飾った。