フォルッサ・コリポイアット(フィンランド語: Forssan Koripojat)は、フィンランド南西部、カランタ州のフォルッサに本拠地を置くプロバスケットボールクラブである。

クラブは1926年にバスケットボール部門を設立して、1927-28シーズンに2部リーグのピエネシ・コリポイアットと地区リーグのイソ・コリポイアットが合併して創設された。1940年には2部に昇格し、1944年にはフォルッサ・コリポイアットに改称。1952年には1部昇格を果たし、1958年には初めてスオメン・コルイスリーガ優勝を果たした。1960年代まではリーグをリードする強豪だったが、1970年代以降は低迷が続き、1980年代には2部と3部を行き来する下部クラブの地位に甘んじるようになった。

1994年に1部に昇格してからは、再び国内有数の強豪となり、1998年にはリーグ優勝を果たした。2000年代以降は優勝から遠ざかっているが、2014-15シーズンにはカップ戦で優勝を果たした。

フォルッサ・コリポイアットは、フィンランド代表選手を多く輩出しており、最も有名な選手にはペッカ・マーコンネン、テーム・ランペネン、ラウノ・レヘトなどがいる。