J3リーグ 03/24 05:00 6 [4] アスルクラロ沼津 v FC琉球 [8] W 2-1
J3リーグ 03/20 05:00 5 [20] テゲバジャーロ宮崎 v アスルクラロ沼津 [3] D 1-1
J3リーグ 03/16 05:00 4 [4] アスルクラロ沼津 v ギラヴァンツ北九州 [16] W 1-0
J3リーグ 03/10 04:00 3 [5] FC今治 v アスルクラロ沼津 [3] L 1-0
Jリーグカップ 03/06 10:00 7 アスルクラロ沼津 v ベガルタ仙台 W 3-2
J3リーグ 03/02 05:00 2 [3] アスルクラロ沼津 v ガイナーレ鳥取 [16] W 4-0
J3リーグ 02/25 05:00 1 [5] アスルクラロ沼津 v ツエーゲン金沢 [5] W 3-0
J3リーグ 12/02 05:00 38 [12] アスルクラロ沼津 v FC今治 [4] L 2-3
J3リーグ 11/26 04:05 37 [2] 鹿児島ユナイテッドFC v アスルクラロ沼津 [11] L 2-0
J3リーグ 11/19 05:00 36 [8] アスルクラロ沼津 v カマタマーレ讃岐 [17] L 1-2
J3リーグ 11/11 04:00 35 [11] YSCC v アスルクラロ沼津 [10] W 0-1
J3リーグ 11/05 05:00 34 [9] アスルクラロ沼津 v テゲバジャーロ宮崎 [18] L 0-1
J3リーグ 10/29 05:00 33 [16] AC長野パルセイロ v アスルクラロ沼津 [7] L 3-0
J3リーグ 10/22 05:00 32 [8] アスルクラロ沼津 v 松本山雅FC [6] W 3-1
J3リーグ 10/15 05:00 31 [3] カターレ富山 v アスルクラロ沼津 [11] W 1-2
J3リーグ 10/08 05:00 30 [10] FCギフ v アスルクラロ沼津 [9] L 2-1
J3リーグ 10/01 05:00 29 [7] アスルクラロ沼津 v グルージャ盛岡FC [13] L 1-2
J3リーグ 09/24 05:00 28 [6] アスルクラロ沼津 v ガイナーレ鳥取 [11] L 1-2
J3リーグ 09/16 10:00 27 [20] ギラヴァンツ北九州 v アスルクラロ沼津 [7] W 0-1
J3リーグ 09/09 10:00 26 [1] 愛媛FC v アスルクラロ沼津 [4] L 3-1
J3リーグ 09/03 09:00 25 [3] アスルクラロ沼津 v 奈良クラブ [9] L 0-1
J3リーグ 08/27 09:00 24 [3] アスルクラロ沼津 v FC大阪 [10] L 0-2
J3リーグ 08/19 10:00 23 [9] ヴァンラーレ八戸 v アスルクラロ沼津 [3] W 2-3
J3リーグ 08/13 09:00 22 [5] アスルクラロ沼津 v SC相模原 [20] W 3-0
J3リーグ 08/06 09:00 21 [18] 福島ユナイテッド v アスルクラロ沼津 [5] L 2-1
J3リーグ 07/30 09:00 20 [5] アスルクラロ沼津 v FC琉球 [15] W 4-0
J3リーグ 07/22 09:00 19 [15] テゲバジャーロ宮崎 v アスルクラロ沼津 [4] L 1-0
J3リーグ 07/16 08:00 18 [6] アスルクラロ沼津 v 鹿児島ユナイテッドFC [3] W 2-0
J3リーグ 07/08 10:00 17 [4] FC今治 v アスルクラロ沼津 [5] D 1-1
J3リーグ 07/01 08:00 16 [7] アスルクラロ沼津 v ギラヴァンツ北九州 [19] W 2-1

アスルクラロ沼津(アスルクラロぬまづ、西: Azul Claro Numazu)は、日本の静岡県沼津市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

History

前史

1990年4月、沼津セントラルスポーツクラブとして発足。2003年6月に有限会社アスルクラロ沼津に名称を変更。2006年に沼津香陵クラブ(ぬまづこうりょうクラブ)(1977年に沼津アーセナル(ぬまづアーセナル)として創設され、1980年に同名称へ変更)の運営を引き継ぐと共にアスルクラロ沼津へクラブ名を変更した(その後、2013年にアスルクラロスルガ株式会社に運営法人の名称を変更)。

2006年 - 2013年(地域リーグ)

2012年に東海社会人サッカーリーグ2部に、2013年に東海リーグ1部に昇格した。2013年9月17日、Jリーグ理事会においてJリーグ準加盟クラブとして承認された。また、2014年より発足するJ3リーグへの参入を目指し、J3ライセンス資格審査及びJ3スタジアム要件審査にも合格した。一方で東海リーグ1部は4位に終わり、第49回全社および第37回地域決勝への出場は成らなかった。地域リーグでJ3への参加資格を有した3クラブのうち、地域決勝に出場したグルージャ盛岡・レノファ山口FCの次に審査を行うものとされ、「J3ライセンスを交付するが、J3入会審査には及ばなかった」ものとしてJ3リーグ参入は叶わなかった。

一方で、日本フットボールリーグ (JFL) のチーム数減に伴う入会希望申請も行っており、2013年12月4日のJFL理事会で2014年度からのJFL入会が承認された。

2014年 - 2016年(JFL)

JFL初年度の2014年シーズンは14チーム中8位(1st7位・2nd8位)の成績、2015年シーズンは14チーム中5位(1st6位・2nd5位)の成績で共にJFL残留となった。

2016年シーズンは、1stステージが3位。2ndステージは第15節でファジアーノ岡山ネクストを破り4位。年間順位で3位となった。同年11月16日に開催されたJリーグ理事会にて2017年からのJリーグ加盟(J3リーグ参入)が承認された。これにより静岡県からは清水エスパルス・ジュビロ磐田・藤枝MYFCに続いて4クラブ目、静岡県東部からは初のJリーグクラブとなった。

2017年 - (J3)

2017年

J3参入1年目。

光永祐也・谷奥健四郎・道上隼人が期限付き移籍期間満了、高瀬証・髙橋寛太・水木将人・中筋誠がJFL・ラインメール青森FCへ移籍するなど14名が退団した。一方で、秋田から元日本代表の伊東輝悦、愛媛から大西勝俉、長野から渡辺亮太、ソニー仙台FCから前澤甲気・松藤正伸、八戸から菅井拓也、奈良クラブから谷口智紀、オーストラリア・ファー・ノース・クイーンズランドFC(英語版)から渡邉志門を完全移籍で、熊本から小牧成亘、水戸から石井綾を期限付き移籍で獲得した。更に、期限付き移籍で加入していた蔵田岬平が完全移籍に移行、元水戸の福留健吾、国士舘大学の藤嵜智貴、大阪体育大学の後藤虹介(8月にJFL・ブリオベッカ浦安へ期限付き移籍)が加入、8月には、長崎から畑潤基が期限付き移籍で加入した。

J3リーグ初勝利は第3節藤枝戦だったが、第6節から4連勝を含む7試合負けなしで2位に浮上、第13節首位秋田戦に敗れ一旦4位に後退するが、再び5試合負けなしで、J3リーグ中断期間前の第18節終了時点では10勝4分3敗の勝点34で3位となる。第23節、3連勝で中断前からの連続負けなし記録を10に伸ばした時点で暫定首位に浮上。直後の第24節盛岡戦で敗れ首位は1節のみとなったが、その後も2位につけ、第30節から32節まで一旦3位に下がった後、第33節で再度2位に浮上、最終節の首位栃木戦に勝てば優勝だったが引き分けに終わり、最終節勝利した前節3位の秋田に逆転優勝を許した。最終結果は16勝11分5敗、勝点59の3位となった。

2018年

J3参入2年目。

小牧成亘・石井綾が期限付き移籍期間満了、中村亮太が秋田へ移籍するなど13名が退団した。一方で、金沢から富田康仁、嶺岸佳介、讃岐から砂森和也、相模原から普光院誠、奈良クラブから前年のJFL得点王・坂本修佑、FC大阪から田中直基を完全移籍で、松本から岡佳樹、宮地元貴、磐田から牲川歩見、京都から石田雅俊を期限付き移籍で獲得、後藤虹介が期限付き移籍から復帰した。新卒では、中央大学から渥美瑛亮、駒澤大学から熱川徳政、東京農業大学から中島拓真が加入した。

リーグ戦は開幕2連勝でスタート、その後も好調を維持していたが、第25節琉球戦から2分3敗と調子を落とし、4位でシーズンを終えた。

また、J2昇格を目指し、愛鷹広域公園多目的競技場のJ2ライセンス基準化への改修工事推進を図ったもののが、6月末のライセンス申請締め切りまでに話がまとまらず、J2ライセンス申請を断念しJ2昇格は消滅。J3ライセンスを申請し、10月に承認された。

2019年

吉田体制5年目。

沓掛勇太・松藤正伸・嶺岸佳介・富田康仁・太田一輝が引退、石田雅俊・畑潤基・宮地元貴が期限付き移籍期間満了、青木翔大が群馬へ移籍するなど13名が退団した。一方で、横浜FCから中山雄希、群馬から朴昇利を完全移籍で、鹿児島から川森有真、群馬から藤原雅斗、松本から山田満夫を期限付き移籍で獲得、期限付き移籍で加入していた牲川歩見が完全移籍に移行した。新卒では、富士大学の清水光、新潟経営大学の濱託巳、産業能率大学の佐藤尚輝・渡邉りょう、明治大学の長沢祐弥、北海道教育大学岩見沢校の深井祐希、桃山学院大学の徳永晃太郎が加入した。7月にはFC岐阜の石川大地を期限付き移籍で獲得した。

リーグ戦は序盤から波に乗り切れず、第24節群馬戦からは1分7敗と不振に陥るなど苦戦、前年より8つ順位を落として12位に終わった。シーズン終了後、2015年から指揮を執ってきた吉田謙が監督を退任した。

2020年

今井体制1年目。

元徳島ヴォルティス監督の今井雅隆が監督に就任した。

熱川徳政が引退、岡佳樹・山田満夫・石川大地・藤原雅斗・川森有真が期限付き移籍期間満了で、牲川歩見が水戸へ移籍するなど10名が退団した。一方で、讃岐から鈴木拳士郎、ヴィアティン三重から進藤誠司を完全移籍で、山形から大友竜輔、東京Vから安在達弥を期限付き移籍で獲得した。新卒では、関東学院大学から今村優介、日本体育大学から大迫暁、専修大学から鈴木厚太、京都U-18から井上航希、四日市中央工業高校の森夢真が加入した。シーズン途中には、仙台の照山颯人、アルビレックス新潟の秋山裕紀(ともに10月末をに移籍元へ復帰)、清水の栗原イブラヒム・ジュニアが期限付き移籍で加入した。

リーグ戦は前年同様に苦戦が続き、12位でシーズンを終えた。

またこの年より、沼津市出身のモデル・藤木由貴を応援PR大使に任命した。

2021年

今井体制2年目。

中山雅史が引退、大友竜輔・栗原イブラヒム・ジュニアが期限付き移籍期間満了で、尾崎瑛一郎が北信越1部・福井ユナイテッドFCへ、普光院誠が秋田へ移籍するなど13名が退団した。一方で、熊本から野村政孝、ヴェルスパ大分から瓜生昂勢を完全移籍で、岡山からハディ・ファイヤッド、山形から高橋潤哉を獲得した。新卒では、鹿屋体育大学から伊藤龍生、関東学院大学から北龍磨、京都産業大学から西川駿一郎、産業能率大学から篠崎輝和、順天堂大学から鬼島和希、飯塚高校から川前陽斗が加入、更に、杉本大雅がクラブ史上初めてU18からトップチームに昇格した。8月には、水戸からブラウン・ノア賢信を期限付き移籍で獲得した。

リーグ戦はこの年も低空飛行を続け、14位でシーズンを終えた。

2022年

今井体制3年目。

大友竜輔・高橋潤哉が期限付き移籍期間満了で、徳武正之がFCマルヤス岡崎へ移籍するなど9名が退団、川前陽斗が高知ユナイテッドSCに期限付き移籍した。一方で、岩手から武者大夢、F.C.大阪から附木雄也を完全移籍で、名古屋から三井大輝、ベトナム・サイゴンFCからブイ・ゴック・ロン・グエン・バン・ソン・グエン・ゴック・ハウを期限付き移籍で獲得、期限付き移籍で加入していた安在達弥・ブラウン・ノア賢信が完全移籍に移行した。新卒では、東京学芸大学から河田稜太(4月に契約解除)、国士舘大学から前川智敬、京都U-18から遠山悠希が加入した。シーズン途中には、エースの渡邉りょうが藤枝へ完全移籍した。

リーグ戦は2連敗でスタートするも、第3節岐阜戦から3連勝、その後は勝ちと負けを繰り返すなど波に乗り切れず、前半戦を10位で終える。後半戦も2連敗でスタート、その後も勝利は遠く、8月23日付で成績不振を理由に今井を監督から解任、強化部長の望月一仁が兼任で監督を務めることとなった。望月が沼津の監督に就任するのは2014年以来8年ぶりであった。しかしその後も成績は上向かず、後半戦は1勝5分11敗9得点26失点の最下位、総合でも15位に終わった。11月13日、シーズン終了を以て望月が監督を退任、後任に、クラブOBで前磐田コーチの中山雅史が就くと発表された。

またこの年より、ブシロード及びプロジェクトラブライブ!(ラブライブ!サンシャイン!!)と新たにスポンサー契約を結んだ。このため、2023年に行われるラブライブ!シリーズとJ1リーグのコラボでは、地域密着の観点から「サンシャイン!!」のみ除外された。

2023年

中山体制1年目 

三井大輝・ブイ・ゴック・ロン・グエン・バン・ソン・グエン・ゴック・ハウ・ハディ・ファイヤッドが期限付き移籍期間満了で、瓜生昂勢がヴェルスパ大分へ移籍するなど9名が退団した。一方で、YS横浜から谷俊勲、讃岐から渡辺健太、ブラジル・アヴァイFCからラウール・スダティ、東京23FCから市川侑麻、韓国・金海市庁FC(朝鮮語版)から下川雅人を完全移籍で、相模原から持井響太、ブラジル・タパジョスFCからイゴール・ガブリエル、横浜FMから津久井匠海、清水から安藤阿雄依を期限付き移籍で獲得、川前陽斗・井上航希が期限付き移籍から復帰した。新卒では、筑波大学から和田育、大阪産業大学から赤塚ミカエルが加入、U18から岩崎圭吾が昇格した。8月には、6月から練習参加していた川又堅碁が加入した。

また5月にはクラブのマスコットキャラクターとなる「アスルくん」が正式に発表された。

10月24日、J2クラブライセンスが交付された。

アスルクラロ沼津(アスルクラロぬまづ)は、静岡県沼津市にホームを置き、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブ。2022年現在はJ3リーグに所属。

1996年に「静岡FC」として創設され、2001年に「アスルクラロ沼津」に改称。2005年に東海社会人サッカーリーグ1部を制し、翌2006年から日本フットボールリーグ(JFL)に参戦。2014年にJ3リーグに昇格し、2017年にJ2リーグに初昇格を果たしたが、2018年にJ3リーグに降格した。

ホームスタジアムは愛鷹広域公園多目的競技場。クラブカラーはネイビーブルーとホワイト。チームエンブレムは、沼津市の天然記念物である沼津御用邸の松をモチーフにデザインされている。

チーム名の「アスルクラロ」は、スペイン語で「青空(アスル)から始まる(クラロ)」という意味で、沼津市の青い空と海を表している。