エチオピア女子代表

エチオピア女子代表は、エチオピアサッカー連盟（EFF）によって編成されるエチオピアの女子サッカーナショナルチームである。アフリカサッカー連盟(CAF)に所属している。愛称は「ルーメン・アンベッサ」。ホームスタジアムは首都アディスアベバにあるアディスアベバ・スタジアム。FIFA女子ランキングは104位（2023年3月現在）。

エチオピアは、2002年に国際サッカー連盟(FIFA)に加盟。2003年に初のアフリカ女子選手権に出場し、2010年には初のFIFA女子ワールドカップに出場した。ワールドカップではグループリーグでブラジル、ノルウェー、オーストラリアに敗れ、1分2敗で敗退した。

2014年のアフリカ女子選手権では、グループリーグでガーナ、アルジェリア、タンザニアを破り、準決勝に進出した。準決勝ではナイジェリアに敗れたが、3位決定戦でカメルーンを破り、3位となった。

2018年のアフリカ女子選手権では、グループリーグでザンビア、南アフリカ、赤道ギニアを破り、準決勝に進出した。準決勝ではカメルーンに敗れたが、3位決定戦でマリを破り、3位となった。

2022年のアフリカ女子選手権では、グループリーグでナイジェリア、南アフリカ、ブルキナファソに敗れ、3位となった。

エチオピアのエースストライカーは、2014年のアフリカ女子選手権で4得点を挙げ、得点王に輝いたロダ・アントネッティである。

エチオピアは、2023年のFIFA女子ワールドカップに出場する予定である。グループリーグでは、スペイン、カナダ、日本と対戦する。