FKエニセイ・クラスノヤルスク(ロシア語: Футбольный клуб “Енисей” Красноярск)は、ロシアのクラスノヤルスクをホームタウンとするサッカークラブである。

History

1937年にロコモティフ(Локомотив)の名前で全国選手権に初参加した。1968年にラスヴィエット(Рассвет)、1970年にアヴトモビリスト(Автомобилист)、1990年にメタルルグ(Металлург)、2010年にメタルルグ・エニセイ(Металлург-Енисей)、2011年にエニセイに改称した。

2015-16シーズンはナショナルリーグで降格圏の16位に終わったが、セカンドディビジョン東地区優勝のFKスメナが財政的な理由により昇格を辞退したため、代わりに残留した。

2017-18シーズンは3位で終わり、プレミア14位のFCアンジ・マハチカラとのプレーオフを制し、プレミアリーグ昇格を果たした。

FKエニセイ(ロシア語: ФК Енисей)は、ロシアのクラスノヤルスクを本拠地とするサッカークラブである。2018-19シーズンはロシア・プレミアリーグに所属。

クラブは1937年に創設され、ソビエト連邦時代は主に下部リーグでプレーしていた。1992年にロシア・プレミアリーグが創設されると、エニセイは初年度から参加した。しかし、1990年代後半から2000年代初頭にかけては財政難に陥り、2部リーグに降格した。

2010年代に入ると、エニセイは再び勢力を盛り返し、2016年にロシア・ナショナル・フットボールリーグ(2部)で優勝してプレミアリーグに復帰した。2018-19シーズンはプレミアリーグで14位となり、辛うじて残留を果たした。

エニセイは、攻撃的なサッカーを信条とするチームである。ホームスタジアムは、クラスノヤルスクの中心部にある中央競技場である。

エニセイの主なライバルは、同じクラスノヤルスクを本拠地とするFCクラスノヤルスクである。両チームの対戦は「クラスノヤルスク・ダービー」と呼ばれ、大きな注目を集めている。