J3リーグ 04/28 05:00 11 カマタマーレ讃岐 v ヴァンラーレ八戸 - View
J3リーグ 05/03 05:00 12 FC琉球 v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 05/06 05:00 13 カマタマーレ讃岐 v アスルクラロ沼津 - View
J3リーグ 05/18 05:00 14 カマタマーレ讃岐 v 大宮アルディージャ - View
J3リーグ 06/02 05:00 15 福島ユナイテッド v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 06/09 05:00 16 カマタマーレ讃岐 v FC大阪 - View
J3リーグ 06/16 05:00 17 カマタマーレ讃岐 v ツエーゲン金沢 - View
J3リーグ 06/22 10:00 18 テゲバジャーロ宮崎 v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 06/30 09:00 19 FC今治 v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 07/07 09:00 20 カマタマーレ讃岐 v FC琉球 - View
J3リーグ 07/13 10:00 21 大宮アルディージャ v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 07/21 09:00 22 カマタマーレ讃岐 v SC相模原 - View
J3リーグ 07/27 09:00 23 FC大阪 v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 08/17 09:00 24 YSCC v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 08/25 10:00 25 カマタマーレ讃岐 v 福島ユナイテッド - View
J3リーグ 08/29 10:00 30 カターレ富山 v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 09/01 09:00 26 グルージャ盛岡FC v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 09/08 10:00 27 カマタマーレ讃岐 v FCギフ - View
J3リーグ 09/14 10:00 28 ツエーゲン金沢 v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 09/22 10:00 29 カマタマーレ讃岐 v 松本山雅FC - View
J3リーグ 10/06 10:00 31 カマタマーレ讃岐 v ガイナーレ鳥取 - View
J3リーグ 10/13 10:00 32 アスルクラロ沼津 v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 10/20 10:00 33 カマタマーレ讃岐 v テゲバジャーロ宮崎 - View
J3リーグ 10/26 10:00 34 奈良クラブ v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 11/03 10:00 35 ヴァンラーレ八戸 v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 11/10 10:00 36 カマタマーレ讃岐 v ギラヴァンツ北九州 - View
J3リーグ 11/16 10:00 37 カマタマーレ讃岐 v FC今治 - View
J3リーグ 11/24 10:00 38 長野パルセイロ v カマタマーレ讃岐 - View

カマタマーレ讃岐(カマタマーレさぬき、伊: Kamatamare Sanuki)は、日本の高松市、丸亀市を中心とする香川県全県をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

History

前史

  • 1956年 - 高商OBサッカークラブとして創設
  • 1977年 - 第1回四国サッカーリーグに参加
  • 1979年 - 香川県サッカーリーグに降格
  • 1981年 - 四国リーグに昇格
  • 1991年 - 第48回国民体育大会の県指定強化チームとなり、香川紫雲かがわしうんフットボールクラブに改称。紫雲とは高松市内にある石清尾山塊の山の名前である。
  • 1994年 - 四国リーグで初優勝。
  • 1996年 - 天皇杯全日本サッカー選手権大会に初出場。
  • 1997年 - 四国リーグで2回目の優勝。
  • 2000年 - 消費者金融のサンライフ(本社:高松市(当時))と5年間のスポンサー契約を結びサンライフフットボールクラブに改称。
  • 2005年 - 3月でサンライフとのスポンサー契約終了。これを機に高松市民のチームとして生まれ変わり将来のJリーグ入りを目指すとして、平井卓也を代表とする高松スポーツクラブが発足し、チーム名も高松フットボールクラブに改称した。また、2006年4月より使用する新チーム名を公募し、応募142件の中から75歳会社役員の案「カマタマーレ讃岐」に決定して10月23日に県営球技場で新エンブレムと合わせて発表した。

2006年 - 2011年(四国リーグ)

  • 2006年 - カマタマーレ讃岐に改称。運営法人として特定非営利活動法人カマタマーレスポーツクラブを設立。四国リーグで3回目の優勝。地域リーグ決勝大会は予選リーグで敗退。
  • 2008年 - 住谷幸伸が中心となって株主を募集、株式会社カマタマーレ讃岐を設立 し、クラブの運営を同社へ移管。羽中田昌が監督に就任。四国リーグで4回目の優勝。地域リーグ決勝大会は予選リーグで敗退。
  • 2009年 - 穴吹工務店が胸スポンサーから撤退。これに代わるスポンサーが見つからなかったため、7月よりユニフォーム胸部分に「さぬきうどん」のロゴを入れ、1口1千円の支援を募った。特産品をユニホームのロゴにするプロチームは初めて(2010年も継続。なお、2012年および2013年は「うどん県」ロゴを掲出した。)
  • 2010年 - J2熊本の監督を務めていた北野誠が監督に就任。西日本社会人大会、第46回全国社会人選手権で優勝。四国リーグで5回目の優勝をして出場した第34回全国地域リーグ決勝大会で優勝し、12月8日に日本フットボールリーグ(JFL)理事会でJFLへの入会が承認された。JFLに香川県のクラブが参入するのは初。

2011年 - 2013年(JFL)

2011年

北野体制2年目。高松市議会議長の住谷幸伸が代表取締役社長に就任(社長の熊野實は代表取締役会長に就任)。 2月にJリーグ準加盟クラブとして承認された。 リーグ戦は前期第16節(9試合目)時点で暫定首位に立ったが、後期第12節以降の終盤10試合で勝利がなく(3分7敗)、最終順位は11勝7分15敗の11位。

2012年

北野体制3年目。Jリーグクラブライセンスを申請するが、財務状況や育成強化面の問題などから審査結果公表直前の9月27日にライセンス申請を取下(経営の項にて詳述)。

リーグ戦は前年より7つ順位を上げ、15勝8分9敗で4位の成績。第92回天皇杯は2回戦でJ1のサガン鳥栖に勝利。

2013年

北野体制4年目。経営難の責任をとる形で住谷が社長を辞任し(代表権のない相談役に就任)、熊野が代表取締役社長に復帰。代表取締役会長にクラブ後援会副会長でカナック元社長の大西大介が就任した(詳細後述)。

リーグ戦は第17節終了時点で首位となり、JFLシード枠で第93回天皇杯に出場したが、2回戦で千葉に敗北。

9月30日、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)より、J2入会審査合格という条件付きで2014年度のJ2ライセンスが交付されたが、10月9日のJリーグ入会に向けてのヒアリングでは、財務基盤がJ2水準に達していないとの指摘を受けた。 10月30日、再度のヒアリングで財務基盤の強化と有料入場者数の低迷について指摘を受けたが、11月19日に開催されたJリーグの理事会で条件付でのJ2入会が承認された。(詳細は#経営を参照)

11月10日、第32節で2位が確定(最終的な成績は21勝5分8敗)。2013年度J2最下位の鳥取とのJ2・JFL入れ替え戦は1勝1分となり、2014年シーズンからのJ2入会が決定した。

2014年 - 2018年 (J2)

2014年
  • クラブスローガン :「邁進

北野体制5年目。栃木SCから地元香川出身の高木和正、琉球から元日本代表のFW我那覇和樹らを獲得。シーズン途中にSCコリンチャンス・アラゴアーノからG大阪に期限付き移籍していたエブソン、札幌から古田寛幸が加入。

J2ワーストタイの開幕7連敗を喫する など第14節まで未勝利(2分12敗)、第15節の富山戦でJ2初勝利を挙げたが下位に低迷。第41節に21位が確定し、2年連続でJ2・J3入れ替え戦に回ったが、1勝1分の成績でJ3リーグ2位の長野を破り、J2残留を決めた。天皇杯は2回戦で松本に敗れた。

2015年
  • クラブスローガン :「共躍

北野体制6年目。西野泰正、波夛野寛が引退。大杉誠人、森田耕一郎、持留新作、ソン・ハンギが契約満了で退団し、古田寛幸(札幌へ復帰)、藤井大輔(長崎へ復帰)が期限付き移籍期間満了となった。

一方、G大阪から沼田圭悟、山形から清水健太、群馬から永田亮太、町田から木島徹也をそれぞれ完全移籍で、京都から高橋祐治、熊本から仲間隼斗をそれぞれ期限付き移籍で獲得。エブソンの期限付き移籍期間を延長した。 開幕戦で大分、第3節で磐田に勝利するなど前年を上回る戦績を残し、前半戦を14位で終える。シーズン中の選手獲得はなかった。11月8日、第40節の大宮戦で引き分けて20位以上が確定。最終順位は16位。総失点33はリーグ最少だったが、一方で総得点30もリーグ最低だった。天皇杯は2回戦で山形に敗れた。

2016年
  • クラブスローガン :「旋風

北野体制7年目。高橋泰、関原凌河が引退、ジョン・ジンホ、アンドレア、森保翔平が契約満了で退団、野口遼太、堀河俊大が東海1部・鈴鹿アンリミテッドFCへ移籍、高橋祐治(京都へ復帰)が期限付き移籍期間満了となった。

一方、大分から西弘則、水戸から馬場賢治、JFL・Honda FCから砂森和也をそれぞれ完全移籍で、ブラジル・SEパルメイラスからミゲルを期限付き移籍で獲得。エブソンの期限付き移籍期間を再び延長、仲間隼斗は完全移籍に移行、品川大輝、玉城史也が加入した。

開幕前に北野が「勝点は56以上、順位は10位」を目標に設定した このシーズン、開幕から4試合を3勝1分の好スタート、第4節終了時点で2位、得点は7得点をあげて昨季までの得点力不足を払拭したかに思われたが、その後は第5節・第6節と連敗し第7節は勝利するが、次節より8戦勝利無し(5分3敗)、第15節終了時点で12位まで順位を下げた。第16節は勝利するが、次節より8戦勝利無し(2分6敗)、第24節終了時点で19位まで順位を下げた。第25節・第26節で2度目の2連勝となるが、次節より6戦勝利無し(3分3敗)、第33節は勝利するが、次節より4戦勝利無し(2分2敗)、第38節は勝利するが、第39節・第40節と連敗し第40節終了時点で最下位と勝ち点差2の20位まで順位を下げた。第41節で長崎を降して19位に浮上し、下位2チームが敗れたためようやくJ2自動残留が決定。勝ち点43の19位と目標に届かず終わった。天皇杯は2回戦で愛媛に敗れた。

2017年
  • クラブスローガン :「飛翔

北野体制8年目。石井健太、品川大輝、ハン・チャンジュ、藤田浩平、小澤雄希が契約満了で退団、藤井航大が町田へ完全移籍、ミゲルが期限付き移籍期間満了となった。北九州から原一樹、横浜FCから市村篤司、岡山から松原修平、長崎から李栄直を完全移籍で獲得。2年半期限付き移籍加入だったエブソンが完全移籍に移行、中島大貴、長澤拓哉が新加入した。シーズン途中に、元徳島のアレックスを獲得、千葉からイ・ジュヨンが期限付き移籍で加入した。

北野が「リーグ戦6位以上とプレーオフ進出」に目標を設定した シーズンだったが、開幕から5戦勝利無し(3分2敗)、第6節湘南戦で初勝利をあげたが、次節より再び11戦勝利無し(4分7敗)、さらに第18節金沢戦での2勝目を挟んで7戦勝利無し(1分6敗)を記録し、第25節終了時点でJ3自動降格圏の21位に低迷。第26節よりクラブ記録の5連勝を記録したものの、第31節から最終節までは1勝6分5敗と低迷。降格争いに巻き込まれ、最終節までJ2残留が決まらず、前年と同じく19位でシーズンを終えた。天皇杯は2回戦で愛媛に敗れた。

2018年
  • クラブスローガン :「讃岐力

北野体制9年目。川村社長は中期的ビジョンとして「事業規模や来場者数でJ2の平均を達成、J1昇格をうかがえるクラブをつくる」を掲げ、喫緊の課題として「J1クラブライセンス取得、練習場・クラブハウスの整備」を挙げた。

第3節より7戦勝利無し(3分4敗)を記録。第10節徳島戦に1-0で、J2昇格後初めて四国勢に勝利し、最下位を脱出 するが、第11節から9戦勝利無し(3分6敗)で再び最下位に転落。第20節岡山戦でホーム初勝利を記録すると第21節でシーズン初の連勝。第24節・第25節で2度目の2連勝をして20位に浮上したが、第26節から10戦勝利無し(2分8敗)で三たび最下位に転落。第37節の熊本戦に勝利して最下位を脱出したが、次節より最終節まで6戦未勝利(2分4敗)が続き、第40節栃木戦に敗れて再び最下位に転落するとともにJ3自動降格圏となる21位以下が確定。11月6日には、9年間クラブを率いた北野監督の退任が発表された。最終順位は最下位となり、2019年のJ3リーグへの降格が決定した。総得点28はリーグワースト、総失点72はリーグワースト2位だった。天皇杯は2回戦で横浜FCに敗れた。

2019年 - (J3)

2019年
  • クラブスローガン :「結束

監督に2013年からヘッドコーチを務めていた上村健一が就任し、「攻撃的なサッカー」を掲げた。また、クラブとして1年でのJ2復帰と第一目標に定め、具体的な目標値と行動計画をまとめた「讃岐再生策定書」(SSS)を公開した。 MF渡邉大剛とDFアレックスが現役引退。期限付き加入中だったMF田中英雄とMF佐々木匠が期限付き移籍満了で退団。FW原一樹、DF中島大貴、DF岡村和哉らが移籍退団した一方、DF西野貴治、MF池谷友喜、FW木島良輔らを完全移籍で、DFぺ・スヨンを期限付き移籍で獲得。MF中村亮、MF渡辺悠雅らが新加入し、ユースのMF澤田健太がトップチームに昇格した。

開幕2連勝を記録し、第5戦終了時は4勝1分で2位。第15節まで3位以内を保っていたが、第15節、第16節とJ3初の連敗を喫し、前半戦終了時は勝点26、J2昇格圏の2位藤枝と勝点差5の7位となる。後半戦は開始から11試合で勝利は1勝(3分7敗)のみと低迷し、第28節終了時点でJ2昇格の可能性が消滅した。第31節終了時には、J2から降格した初年度のチームとして初めて最終順位が10位以下となることが確定(従来の最低記録は2017年北九州の9位)。最終成績は降格初年度チーム過去最低の年間10勝(15敗も最多)、勝点39で18チーム中14位だった。

総得点33は18チーム中最下位で、1試合平均ではJ3全チーム中唯一1点未満と得点力不足が顕著だった。前半戦は22得点を記録していたが、後半戦は11に半減し、無得点試合は前半戦3試合から後半戦は全試合の半数以上にあたる9試合に激増した。個人ではチームトップの重松健太郎でも7得点、次に多い我那覇和樹と中村亮が各4得点、西弘則3得点、それ以外は2得点以下だった。シーズン終了後、上村が監督を辞任した。天皇杯は2回戦でG大阪に敗れた。

2020年
  • コーポレートスローガン :「ALL FOR SANUKI ~讃岐のために全員で 讃岐のために全力で~」

新監督に、前北信越フットボールリーグ・福井ユナイテッドFC監督の望月一仁が、新社長に専務から昇格した池内秀樹がそれぞれ就任、空位だったGMにガンバ大阪からアカデミーでの育成に実績がある上野山信行を迎えた。本年より「地域密着型クラブ・地域に根差した育成型クラブ」を目指すことなどを掲げたクラブ理念を発表した。

開幕から2連敗を喫すると、その後第10節まで勝利無し(3分7敗)で第6節終了時に最下位転落。第11節の八戸戦でシーズン初勝利を挙げ一旦は最下位から脱するが、前半戦の勝利はその1勝のみ(6分10敗)で、第16節終了時に再び最下位となる。 後半戦初戦の第18節八戸戦と第21節鳥取戦に勝利し、再び最下位を脱したものの、第22節終了時点で優勝の可能性が消滅。第27節終了時点で前年より早い7試合を残してJ2昇格の可能性も消滅した。最終順位は18チーム中16位、総得点は17位の33で今シーズンも得点力不足だった。望月は契約満了で退任した。

2021年

2020年12月22日、上野山信行がGM兼任にてトップチーム監督に就任した。新体制発表会で上野山は「1試合1得点を取る、人を呼べるサッカー」、池内社長は「J2昇格」を目標に掲げた。

開幕から無得点で2連敗を喫して最下位(15位)となった後、上野山が3月31日付で監督を辞任した。後任決定までの間、トップチームダイレクターの西村俊寛が指揮を執った。4月12日、ゼムノビッチ・ズドラブコの監督就任が発表された。ゼムノビッチ就任後の初戦も敗れ、開幕からの連敗は5まで延びたが、第7節で初勝利を記録。以降、連敗はなく13位に順位を上げて前半戦を終えた。後半戦は第20節よりJ3ワースト記録の7試合連続無得点を記録。第28節で最下位に転落し、第29節ホーム最終戦で14位鳥取に敗れて最下位が確定。最終戦まで10戦勝利無し(5分5敗)でシーズンを終えた。全28試合で総得点はリーグワーストの20得点。ホーム戦で記録した勝利数は1勝のみだった。

ゼムノビッチは成績不振を理由に今シーズン限りで退任する。

2022年

前シーズン序盤に暫定監督として指揮を執った西村俊寛が専任で監督に就任。新体制発表会で池内社長より、今季の目標を一桁順位と定め、2024年シーズンにJ2昇格、2028年以降にJ1定着とする経営ビジョンが発表された。また、2月1日には前年に廃校となった高松市立鶴尾中学校の校舎に事務所を移転し、クラブハウスとして使用を開始している。しかし第2節終了時に9位、第7節終了時に8位になった以外は10位以下に低迷、第24節鹿児島戦に敗れた時点で2位鹿児島に勝点差31をつけられ、10試合を残してJ2昇格の可能性が完全に消滅した。

2023年

米山篤志が監督に就任。

鈴鹿ポイントゲッターズへ期限付き移籍していた栗田マークアジェイ、福山シティFCへ育成型期限付き移籍していた澤田健太(福山シティFCへ完全移籍)、サガン鳥栖から期限付き移籍で加入していたドゥンガ、モンテディオ山形から育成型期限付き移籍加入していた中村駿太、吉井佑将(Y.S.C.C.横浜へ移籍)、西本雅崇、松本直也(ジェイリースFCへ移籍)、佐々木渉(FCマルヤス岡崎へ移籍)、渡辺悠雅(アスルクラロ沼津へ移籍)、重松健太郎(ガイナーレ鳥取へ移籍)、青戸翔(テゲバジャーロ宮崎へ移籍)、渡辺健太、神谷椋士が契約満了でそれぞれ退団。西野貴治、溝渕雄志が引退。遠藤元一がFC岐阜、松本孝平がヴァンフォーレ甲府、内田瑞己げFC町田ゼルビアへ完全移籍。

岩岸宗志(同志社大学)、竹村俊二・鳥飼椋平(共に立正大学)、吉田源太郎(四国学院大学)、高橋尚紀(国士舘大学)が加入。ブラウブリッツ秋田より江口直生、FC琉球より金井貢史、高知ユナイテッドSCより赤星魁麻、Y.S.C.C.横浜より宗近慧、徳島ヴォルティスより奥田雄大、水戸ホーリーホックより森勇人がそれぞれ完全移籍加入。FCティアモ枚方より森本ヒマン、FC町田ゼルビアより奈良坂巧、カターレ富山より川西翔太がそれぞれ期限付き移籍加入。

9月26日、JリーグよりクラブライセンスのJ1ライセンス交付が認められる。これは後述のJ1ライセンスを充足することが可能な宝山湖ボールパークの完成のめどがついたことを受けてのものだが、ホームスタジアム・Pikaraスタジアムの観客席の屋根が規定の3分の1以上を覆っていないため、2023年11月末までに当該項目を充足するための計画案の提出を求める条件(制裁)付きのライセンスとなった。

カマタマーレ讃岐は、香川県をホームタウンとする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブ。Jリーグ ディビジョン2(J2)に所属。

クラブ名は、香川県特産の「かま玉うどん」と、スペイン語で「海」を意味する「マーレ」を組み合わせた造語。エンブレムは、讃岐うどんをモチーフにしたデザインとなっている。

2005年に、香川県内のサッカークラブのほとんどが参加を表明する形で発足した香川県サッカーリーグで活動をスタート。2007年に四国サッカーリーグ昇格を果たし、2008年に初優勝を果たす。2009年は2位に甘んじるものの、翌2010年に再び四国リーグを制し、日本フットボールリーグ(JFL)に昇格した。

JFLでは、2012年に3位、2013年に4位と好成績を残す。2014年は6位に沈むが、翌2015年に再び3位となり、J2昇格を果たした。

J2では、2016年は19位、2017年は20位と苦戦が続いたが、2018年は7位まで順位を上げ、初のJ1昇格プレーオフ出場を果たした。しかし、準決勝でアビスパ福岡に敗れ、J1昇格はならなかった。

2019年は13位、2020年は10位と、J2中位に定着した。2021年は14位に終わり、J3降格となった。

2022年はJ3で3位となり、1年でJ2復帰を果たした。

ホームスタジアムは、香川県丸亀市にあるPikaraスタジアム。収容人員は30,000人。

クラブマスコットは、讃岐うどんをモチーフにした「うどん県PR犬 さぬどん」。