J3リーグ 04/27 05:00 11 YSCC v 奈良クラブ - View
J3リーグ 05/03 05:00 12 ギラヴァンツ北九州 v YSCC - View
J3リーグ 05/06 05:00 13 YSCC v SC相模原 - View
J3リーグ 05/18 05:00 14 グルージャ盛岡FC v YSCC - View
J3リーグ 06/02 05:00 15 YSCC v テゲバジャーロ宮崎 - View
J3リーグ 06/08 09:00 16 長野パルセイロ v YSCC - View
J3リーグ 06/15 09:00 17 YSCC v FCギフ - View
J3リーグ 06/23 05:00 18 ヴァンラーレ八戸 v YSCC - View
J3リーグ 06/29 09:00 19 YSCC v アスルクラロ沼津 - View
J3リーグ 07/07 09:00 20 奈良クラブ v YSCC - View
J3リーグ 07/13 09:00 21 YSCC v 福島ユナイテッド - View
J3リーグ 07/20 10:00 22 ガイナーレ鳥取 v YSCC - View
J3リーグ 07/27 09:00 23 YSCC v ヴァンラーレ八戸 - View
J3リーグ 08/17 09:00 24 YSCC v カマタマーレ讃岐 - View
J3リーグ 08/25 10:00 25 FCギフ v YSCC - View
J3リーグ 08/29 10:00 30 アスルクラロ沼津 v YSCC - View
J3リーグ 08/31 10:00 26 大宮アルディージャ v YSCC - View
J3リーグ 09/07 10:00 27 YSCC v ツエーゲン金沢 - View
J3リーグ 09/14 10:00 28 カターレ富山 v YSCC - View
J3リーグ 09/22 10:00 29 YSCC v グルージャ盛岡FC - View
J3リーグ 10/05 10:00 31 YSCC v FC琉球 - View
J3リーグ 10/12 10:00 32 FC今治 v YSCC - View
J3リーグ 10/20 10:00 33 SC相模原 v YSCC - View
J3リーグ 10/26 10:00 34 YSCC v 松本山雅FC - View
J3リーグ 11/02 10:00 35 YSCC v 長野パルセイロ - View
J3リーグ 11/09 10:00 36 FC大阪 v YSCC - View
J3リーグ 11/17 10:00 37 テゲバジャーロ宮崎 v YSCC - View
J3リーグ 11/24 10:00 38 YSCC v ギラヴァンツ北九州 - View

横浜スポーツ&カルチャークラブ(よこはまスポーツ アンド カルチャークラブ、英: Yokohama Sports & Culture Club)は、日本の神奈川県横浜市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。呼称はY.S.C.C.横浜(ワイエスシーシーよこはま)。

History

設立の経緯

クラブのルーツはメキシコオリンピック後の1964年に発足した「横浜・中区スポーツ少年団」にまでさかのぼる。その後、全日本空輸(全日空)が資本参加し、数度のクラブ名変更を経ながら、1984年には当時のトップカテゴリである日本サッカーリーグ(JSL)1部に昇格。これを機に同クラブは全日空の完全子会社である全日空スポーツの運営する「全日空横浜サッカークラブ」として運営されることになる。これに対し、同クラブに携わっていたOBやスタッフが『企業に依存するクラブ運営』に疑問を感じ、1964年設立当時の理念である『地域に根ざしたクラブ』を具現化するべく、当時育成部を率いた谷中義人氏が、保護者の意向を受けて、1986年9月に新たに設立されたのが横浜スポーツクラブであり、Y.S.C.C.はこの年を設立年としている。設立当初は中学生への指導を中心としたクラブであり、1987年には横浜サッカー&カルチャークラブに改称している。

1988年 - 2013年(地域リーグ・JFL)

1988年、トップチームが神奈川県社会人サッカーリーグに参加し、最も下のカテゴリである3部に参戦。翌1989年に同2部に、1990年に同1部に昇格。

2002年には運営母体が特定非営利活動法人(NPO法人)化すると共に、クラブ名を横浜スポーツ&カルチャークラブへ変更した。2003年に開催される第37回関東サッカーリーグ(関東リーグ)が2部制に移行することに伴い関東リーグ2部へ自動昇格を果たす。参戦2年目の2004年、関東リーグ2部2位となり、1部に自動昇格。2006年に初優勝した。

2011年、関東リーグ1部で4度目の優勝を果たすと共に、4回目の出場となった第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会で優勝、日本フットボールリーグ(JFL)への昇格を果たす。

2013年、翌年からのJ3リーグ創設が発表されると、クラブはJリーグ参入へと大きく方針転換する。6月にはJリーグ準加盟の申請書を提出 し、8月20日にJリーグ理事会で準加盟が承認され、11月19日にはJリーグへの入会が承認され、J3リーグへの参入が決まった。以降、Jリーグ規約第27条の規定「Jクラブの法人名、チーム名および呼称(以下総称して「名称」という。ただしチーム名および呼称には地域名が含まれているものとする)」 により、呼称を英字略称のみの「Y.S.C.C.」 から地域名を含んだ「Y.S.C.C.横浜」とする。なおクラブの公式サイト上では引き続き「Y.S.C.C.」の表記のみが用いられている。

2014年 - (J3)

2014年
  • チームスローガン「チャレンジ14
Jリーグ参戦初年度の監督には、YS横浜のアカデミー出身でFC東京U-18コーチを務めていた有馬賢二が就任(前監督で長らくクラブスタッフとして携わってきた松久純は本人の意向で退団)。小澤光・西山峻太・服部大樹・吉田明生の4名がクラブ初のプロ契約選手となった。
シーズン開幕と同時に7戦勝利なし(3分4敗)、第8節藤枝戦でJリーグ初白星を飾るが翌節から6連敗を喫した。また、連勝が1度もなく年間4勝(12分17敗)で12チーム中最下位に終わった。天皇杯は2回戦敗退。
2015年
  • チームスローガン「Challenge is fun
有馬体制2年目。新戦力として佐々木雅人、郡司健太朗、浅沼優瑠、泉宗太郎、中山和弥、宗近慧の大学生6名が入団、下部組織から吉田颯が昇格した。シーズン中には友澤貴気が加入し、千葉から仲村京雅がレンタル移籍で加入した。
開幕戦の琉球戦で勝利を挙げたものの、5節から14戦勝利なしなど今シーズンも連勝は1つもなかった。昨年より多い7勝を挙げたものの順位は2年連続の最下位(13チーム中)に終わった。
シーズン終了をもって有馬が監督を退任。高橋拓也が横浜FM、梅内和磨が盛岡、中山和弥が栃木U、泉宗太郎が東海1部・鈴鹿へ完全移籍、藤川祐司を含む5人が引退、2人が契約満了でチームを去った。また仲村京雅はレンタル移籍期間満了となった。
2016年
  • チームスローガン「志 〜30年目の挑戦〜
監督に横浜FMや甲府で監督を務めた樋口靖洋が就任。FW辻正男が金沢から4年ぶりの復帰、鳥取から野崎雅也を獲得。U-18から宮内寛斗が昇格。MF宮尾孝一(桐蔭横浜大)、DF帷智行(高知大)、DF一井賢人(國學院大)、GK佐川亮介(拓殖大)の大学生4名が新加入した。
リーグ戦は3シーズン連続で連勝がなく、シーズン終盤には14戦勝利なし(3分11敗)も記録し、年間5勝で3年連続の最下位(16チーム中)に終わった。
シーズン終了後、渡邉三城が引退、野崎雅也が長野、佐々木雅人が藤枝、守山健二が奈良クラブ(育成組織GKコーチ兼任)、一井賢人が関東1部・東京23FC、三浦雄介が東海1部・鈴鹿へ完全移籍、契約満了で6人がチームを去った。
2017年
  • チームスローガン「一丸
樋口体制2年目。東京Vから北脇健慈、高知ユナイテッドSCから奥田裕貴、モンテネグロ・FKイスクラ・ダニロヴグラードから後藤京介を完全移籍で獲得、レンタル移籍で千葉から仲村京雅が2年ぶりに復帰、新外国人選手としてフィリップ・ウィフマン、張帥を補強、U-18から上田航平、金子大晟の2名が昇格、岩壁裕也、北原大奨(共に東海大)、西山雄介(山梨学院大)、奥田晃也(神奈川大)、小松駿太(順天堂大)、小笠原賢聖(日本体育大)の大学生6名が新加入した。
リーグ戦は開幕から6戦勝ちなし(1分5敗)だったが、シーズン後半にJ3加盟後初の連勝(3連勝)を含む7戦負けなし(5勝2分)を記録。昇格後最多となる8勝を挙げ、14位(17チーム中)と初めて最下位を脱出し、甲府・徳島がJ2時代に記録した「同一カテゴリーの連続最下位」のワースト記録更新を防いだ。天皇杯は3年ぶりに予選を突破し出場したが1回戦で筑波大学に敗れた。
シーズン終了後、関東1部時代から9年間在籍していた松田康佑が引退、奥田裕貴が鳥取、小松駿太が琉球、山﨑正登がJFL・ラインメール青森FCへ移籍、契約満了で4人がチームを去った。
2018年
  • チームスローガン「飛躍~Jump up!
樋口体制3年目。盛岡から土館賢人、JFL・ヴェルスパ大分から河野諒祐を完全移籍で獲得、レンタル移籍だった仲村京雅が完全移籍に移行、新外国人選手としてマラウイ初のJリーガーとなるマラウイ代表のジャブラニ・リンジェを補強、セカンドから山内恵太、芦野翔斗の2名が昇格、佐藤祐太、三沢直人、尾身俊哉(共に専修大)、進昂平、古島圭人(共に東京国際大)、柳雄太郎(明海大)、浅川隼人(桐蔭横浜大)の大学生7名が加入した。リーグ戦は昨年より1つ順位を下げて15位。シーズン終了後に樋口が監督を退任した。
2019年
  • チームスローガン「やってやろうぜ! ~Let’s do it!~
シュタルフ悠紀リヒャルトが監督に就任。リーグ戦は前年より2つ順位を上げて13位。
2020年
  • チームスローガン「やってやろうぜ!+1
シュタルフが監督を続投した。
2021年
  • チームスローガン「やってやろうぜNOW
クラブは、2021年9月29日にJリーグから発表された、2022年度クラブライセンスにおいて、J2ライセンスを取得した。ただし、ニッパツ三ツ沢球技場の屋根がないため、Jリーグの施設基準にある「屋根は観客席の1/3以上を覆わなければならない」に違反するため、制裁を科されることになった。
クラブは前年より、第1種(社会人トップチーム)のJ2以上の昇格に必要な日本法に基づく会社法人 として「株式会社Y.S.C.C.」を設立し、「2014年J3入会時の『10年かけてプロらしいクラブ』にするという言葉を前倒し、更なるステップアップのために、これまで積み上げてきた、このクラブの価値、その向上を楽しめる仲間を募り、多くの出会いの中から上昇を目指してまいります」(吉野次郎)としている。リーグ戦は過去最高となる8位で終了。シーズン終了後にシュタルフ監督が退任した。
2022年
  • チームスローガン「限界突破
仲田建二が監督に就任。開幕から5連敗を含む6戦勝ちなしと低迷。4月24日の天皇杯神奈川県予選3回戦で桐蔭横浜大学に敗れると、5月3日に仲田監督が体調不良で休養。5月25日に辞任した。同日、星川敬監督が就任した。監督交代直後の北九州戦で今シーズン初勝利を挙げ、後半戦では6勝と復調し、最下位を脱出。最終順位は16位となった。
クラブライセンスについては、引き続き特例を生かしたJ2ライセンスを申請したが、10月25日公表のライセンス交付結果の段階では「財務状況をより詳細に確認する必要がある」とする理由で交付保留となり、11月の理事会で改めてライセンス交付について継続審議となった が、結果的には交付された。
2023年
  • チームスローガン「RE BORN
星川敬が監督を続投。開幕から7戦勝ちなし(2分5敗)と序盤は低迷したが、その後3連勝を含む6戦負けなし(5勝1分)と復調した。しかし、夏にかけて再び成績が低迷し8月29日に星川敬監督を解任した。その後8月30日に倉貫一毅が監督に就任した。
監督交代以降、チームは上り調子となり10月にはクラブタイ記録となる4連勝を記録。倉貫監督は10月度の明治安田生命J3リーグ月間優秀監督賞を受賞した。最終順位は12位、勝ち点は過去最高の52まで伸ばした。
2024年
  • チームスローガン「一戦集中
倉貫一毅が監督を続投。


YSCC横浜は、神奈川県横浜市をホームタウンとする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブ。Jリーグ加盟クラブとしては最も新しく、2014年に設立された。クラブ名は、横浜サッカークラブ(Yokohama Soccer Club)の略称である。

YSCC横浜は、2014年に神奈川県社会人サッカーリーグ1部に参入し、3年連続で優勝。2017年にJFLに昇格した。JFLでは、2019年に3位となり、J3リーグに昇格した。

YSCC横浜は、J3リーグでは、2020年に15位、2021年に17位となっている。クラブは、J2リーグ昇格を目指しており、2022年は、J3リーグで上位を目指していく。

YSCC横浜のホームスタジアムは、ニッパツ三ツ沢球技場である。クラブのマスコットキャラクターは、スカンクの「ヨコスカンク」である。

YSCC横浜は、地域に根ざしたクラブであり、地元の人々から愛されている。クラブは、サッカーを通じて、地域社会の発展に貢献することを目指している。