クルブ・デポルティーボ・ヌマンシア , S.A.D.(Club Deportivo Numancia de Soria, S.A.D.)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州ソリアに本拠地を置くサッカークラブ。2021-22シーズンはセグンダ・ディビシオンRFEFに所属している。
1949-50、1950-51の2シーズンセグンダ・ディビシオン(2部)に所属した時期を除き、長くテルセーラ・ディビシオン(1976-77シーズンまでは3部、1977-78シーズン以降は4部)に所属していた。その後1989-90シーズンから1996-97シーズンまでの8シーズン、セグンダ・ディビシオンB(3部)に所属。1997-98シーズンからはセグンダに昇格した。これ以降、チームはセグンダとプリメーラ・ディビシオン(1部)を行き来するようになる。
1998-99シーズン、セグンダ・ディビシオンで3位に入り、クラブ史上初のプリメーラ・ディビシオン昇格を果たす。翌1999-00シーズンは18位(降格圏)のレアル・ベティスと勝ち点3差の17位と辛うじて降格を免れたものの、2000-01シーズンは最下位に終わり、セグンダ・ディビシオンへと降格した。
2003-04シーズン、セグンダ・ディビシオンで3位に入り再昇格を果たしたが、翌2004-05シーズンは6勝21敗11分の成績で19位に沈み、1シーズンで降格した。
2007-08シーズンはセグンダ・ディビシオン(2部)で22勝11分9敗の成績を記録し、2004-05シーズン以来、4シーズンぶり4度目のプリメーラ・ディビシオン(1部)昇格を決めた。
2008年夏、セグンダ・ディビシオンのクラブからMFホセ・バルケーロ、FWアントニオ・グアイレなどのベテランを獲得し、バレンシアCFからMFカルロス・ベルビス、FCバルセロナ・アトレティックからMFディマス・デルガドなどの若手を獲得した。
2008-09シーズンはプレッシングからカウンターに転じる堅守速攻スタイルで開幕戦ではFCバルセロナに勝利した。ホームでは9勝3分7敗と健闘したが、アウェーでは1勝しかできず、23節終了後にセルギオ・クレシッチ監督が解任された。残留圏内に勝ち点7差の19位に終わり、再度1シーズンでのセグンダ・ディビシオン降格となった。