アル・ムザヒミヤは、サウジアラビアの首都リヤドを本拠地とするサッカークラブチームです。チーム名の「ムザヒミヤ」とは、リヤドの旧称である「アル・バディヤ・アル・ムザヒミヤ」に由来しています。

チームは1951年に創設され、現在はサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)の2部に所属しています。これまでSPLの1部で優勝したことはありませんが、2019-20シーズンには2部で優勝して1部昇格を果たしました。

アル・ムザヒミヤのホームスタジアムは、リヤドにあるプリンス・ファイサル・ビン・ファハド・スタジアムです。収容人数は22,500人で、SPLのクラブの中では最大規模のスタジアムとなっています。

チームの主なタイトルは、サウジ・スーパーカップ(1回)です。2020年にアル・タアーウンを破って優勝し、クラブ史上初のタイトルを獲得しました。

アル・ムザヒミヤは、サウジアラビア代表チームに多くの選手を輩出しています。現在、代表チームで活躍している選手には、FWのハーリド・アル・ガーナムや、MFのアブドゥッラー・アル・ハーイバルなどがいます。