ナフト・テヘランFC (ラテン文字:Naft Tehran Football Club、ペルシア語: باشگاه فوتبال نفت تهران) は、イランの首都テヘランを本拠地とするサッカークラブである。現在はイラン・プロリーグに所属している。イラン国営石油会社がクラブのメインスポンサーを務めている。
1950年、イラン国営石油会社はサッカークラブを設立することを決定し、ナフト・テヘランの土台ができた。2010年6月28日、ナフト・テヘランは昇格を確実なものとし、クラブ60年の歴史の中で初めて国内最上位サッカーリーグであるイラン・プロリーグでプレーする権利を得た。2011-12シーズン、ナフト・テヘランは首都にサッカークラブが集中していることで起こる集客力不足のため本拠地移転を考えていたが、後に移転を否定した。2011-12シーズン、ナフト・テヘランは初めてAFCチャンピオンズリーグに参加できる位置にまで近づいたものの、結局リーグ戦は5位に終わりAFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得することはできなかった。