スケジュール

国際試合 06/03 18:45 - イングランド vs ボスニア・ヘルツェゴビナ - View
国際試合 06/09 18:45 - イタリア vs ボスニア・ヘルツェゴビナ - View
UEFAネイションズリーグA 09/07 18:45 1 オランダ vs ボスニア・ヘルツェゴビナ - View
UEFAネイションズリーグA 09/10 18:45 2 ハンガリー vs ボスニア・ヘルツェゴビナ - View
UEFAネイションズリーグA 10/11 18:45 3 ボスニア・ヘルツェゴビナ vs ドイツ - View
UEFAネイションズリーグA 10/14 18:45 4 ボスニア・ヘルツェゴビナ vs ハンガリー - View

結果

ユーロ2024予選 03/21 19:45 2 [5] ボスニア・ヘルツェゴビナ v ウクライナ [3] L 1-2
ユーロ2024予選 11/19 19:45 10 [5] ボスニア・ヘルツェゴビナ v スロバキア [2] L 1-2
ユーロ2024予選 11/16 19:45 9 [3] ルクセンブルク v ボスニア・ヘルツェゴビナ [5] L 4-1
ユーロ2024予選 10/16 18:45 8 [4] ボスニア・ヘルツェゴビナ v ポルトガル [1] L 0-5
ユーロ2024予選 10/13 18:45 7 [6] リヒテンシュタイン v ボスニア・ヘルツェゴビナ [4] W 0-2
ユーロ2024予選 09/11 18:45 6 [5] アイスランド v ボスニア・ヘルツェゴビナ [4] L 1-0
ユーロ2024予選 09/08 18:45 5 [4] ボスニア・ヘルツェゴビナ v リヒテンシュタイン [6] W 2-1
ユーロ2024予選 06/20 18:45 4 [4] ボスニア・ヘルツェゴビナ v ルクセンブルク [3] L 0-2
ユーロ2024予選 06/17 18:45 3 [1] ポルトガル v ボスニア・ヘルツェゴビナ [5] L 3-0
ユーロ2024予選 03/26 18:45 2 [4] スロバキア v ボスニア・ヘルツェゴビナ [1] L 2-0
ユーロ2024予選 03/23 19:45 1 ボスニア・ヘルツェゴビナ v アイスランド W 3-0
UEFAネイションズリーグB 09/26 18:45 6 [4] ルーマニア v ボスニア・ヘルツェゴビナ [1] L 4-1

Stats

 TotalHomeAway
Matches played 9 5 4
Wins 2 1 1
Draws 0 0 0
Losses 7 4 3
Goals for 7 4 3
Goals against 20 12 8
Clean sheets 1 0 1
Failed to score 4 2 2

サッカーボスニア・ヘルツェゴビナ代表(サッカーボスニア・ヘルツェゴビナだいひょう、BiH nogometna reprezentacija)は、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟(FSBiH, NSBiH)によって構成される、ボスニア・ヘルツェゴビナのサッカーのナショナルチームである。

愛称はズマイェヴィ(Zmajevi)、または1998年までの国章に描かれたフルール・ド・リスからズラトニ・リリャニ(Zlatni Ljiljani)。

History

1990年代 - 2000年代

ボスニア・ヘルツェゴビナは1992年にユーゴスラビアからの独立を宣言したが、1995年まで続いたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の影響により、旧ユーゴスラビア構成諸国家の中で、最も国際舞台への復帰が遅れた。ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会は1996年に、国際サッカー連盟、欧州サッカー連盟に加盟。ワールドカップへの参加は1998年フランス大会予選から、UEFA EURO(欧州選手権)への参加は2000年のベルギー・オランダ大会予選からとなった。

当初、ボスニア・ヘルツェゴビナ協会はボシュニャク人のみで構成されていたが、1998年にクロアチア人が、2001年にはセルビア人が合流し、3民族によるナショナルチームとなった。ただし、クロアチア人やスルプスカ共和国のセルビア人にはクロアチアやセルビアに対しての帰属意識が根深く、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身ながらクロアチア代表やセルビア代表に加わる選手が大勢いる。この3民族のそれぞれの代表者が連盟会長職に就いていた ことを国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)が問題視し、2011年3月31日までに解決しない場合は資格停止処分を科すと警告していた が結局、3月29日の協会の総会では解決しなかったため、FIFAとUEFAは4月1日をもって資格停止処分を科した。その後、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身でユーゴスラビア代表および日本代表元監督のイビチャ・オシムを正常化委員会の座長に据えた協会側が会長職を1人とした制度改革を発表した為、制裁は5月30日に解除された。

2010年代 - 2020年代

2013年10月15日、ヨーロッパ予選を突破し、初のワールドカップ本大会出場を決めた。2014年6月の本大会では第1戦のアルゼンチン戦、続く第2戦のナイジェリア戦ともに敗れ1試合を残しグループリーグ敗退が決定した。それでも、第3戦のイラン戦でワールドカップ初勝利を挙げた。

2016年6月7日、キリンカップサッカー2016決勝で日本代表を2-1で破り、同カップで初優勝した。FIFAワールドカップの2018年ロシア大会は、欧州予選で敗退となった。UEFA欧州選手権には、2021年大会まで本大会出場の経験はない。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟(NFSBiH)によって編成されるサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは首都サラエボにあるスタディオン・グルバヴィツァ。

1992年にボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が勃発するまでは、ユーゴスラビア代表の一員として国際大会に参加していた。1996年に独立した後、FIFAへの加盟を果たし、国際大会への出場が可能となった。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、2014 FIFAワールドカップで初出場を果たし、グループリーグでアルゼンチン、ナイジェリア、イランと対戦した。結果は1勝2敗でグループリーグ敗退となったが、アルゼンチン戦では2-1で勝利を収め、大会を盛り上げた。

2018 FIFAワールドカップでは、グループリーグでクロアチア、ナイジェリア、アイスランドと対戦した。結果は1分け2敗でグループリーグ敗退となった。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の主力選手には、ASローマ所属のエディン・ジェコ、ユヴェントス所属のミルレム・ピャニッチ、インテル所属のステヴァン・ヨヴェティッチらがいる。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、ヨーロッパの中で中堅国に位置する。しかし、近年は着実に力を伸ばしており、2014 FIFAワールドカップでは初出場を果たし、2018 FIFAワールドカップでもグループリーグに進出した。今後もさらなる躍進が期待されるチームである。