コールレーン

1927年6月20日、ライバル関係にあったコールレーン・オリンピックとコールレーン・アレクサンドラの合併により、コールレーンFCが創設され、クラブは1927-28シーズンのアイリッシュ・フットボールリーグに参戦した。同年8月20日、クリフトンビル戦でリーグデビューを果たし、4-1で勝利した。最初のシーズンの最も注目すべき試合は、当時リーグ戦70試合連続負けなしだったベルファスト・セルティックに3-2で勝利した試合である。コールレーンは26試合12勝3分11敗の成績で6位だった。1931-32シーズンはバリーメナに3-0で勝利し、クラブ初のタイトルとなるゴールドカップ優勝を果たした。

1961年夏、バーティー・ピーコックが新監督に就任した。ピーコックは現役時代にセルティックで主将を務め、北アイルランド代表として1958 FIFAワールドカップでチームの準々決勝進出に貢献した。1965年4月24日、1964-65シーズンのアイリッシュカップ決勝でグレナボンに勝利し、初優勝を果たした。この結果、クラブ初の欧州カップ戦となるUEFAカップウィナーズカップ 1965-66に出場し、1回戦でディナモ・キエフと対戦した。1971-72シーズンはアイリッシュカップ決勝でポータダウンに勝利し、2回目の優勝を果たした。1973-74シーズンにはアイリッシュ・フットボールリーグで初優勝を果たした。シーズン終了後、ピーコックは13年間指揮したコールレーンの監督を退任する意向を示した。

1987-88シーズンはアイリッシュ・リーグカップ決勝でポータダウンに勝利し、初優勝を果たした。

クラブ創設75周年の2002-03シーズンはアイリッシュカップ決勝でグレントランに勝利し、通算5回目の優勝を果たした。