アーチェリー(英語:Archery)とは、弓を使用して矢を射る競技・技術・戦闘方法の事である。
これらの技術は、歴史的に戦争や狩猟に使用されてきたが、今日では競技としてのアーチェリーも行われている。
間接的な根拠から、後期旧石器時代から中石器時代ごろまでに弓矢が発明されたと考えられている。古い痕跡として南アフリカ共和国のシブドゥ洞窟から骨で作られた矢じりらしいものが見つかっている。ただ、投げ槍のように使っていた可能性もあり弓も見つかっていない為、明確に弓矢の発明の根拠とはなっていない。
ヨーロッパでの最も古い痕跡は後期旧石器時代後期(BC1万年‐BC9000年)のものとみられるドイツのハンブルクから北のStellmoor という場所で見つかった痕跡で、シャフトは松で矢じりは燧石からなり、それらには弓から射られた浅い傷が付いていた。