Stats

 TotalHomeAway
Matches played 7 2 5
Wins 1 0 1
Draws 2 1 1
Losses 4 1 3
Goals for 9 1 8
Goals against 17 6 11
Clean sheets 1 0 1
Failed to score 4 1 3

Wikipedia - FCバルザース

FCバルザースFußball Club Balzers)は、リヒテンシュタイン・バルザースのサッカークラブ。リヒテンシュタインには全国リーグが存在しないため、越境してスイスリーグに参加している。2010-11シーズンより1. Liga クラシック(4部相当)に所属。

クラブは1932年2月14日に創設された。FCファドゥーツ,FCトリーゼンと共に、リヒテンシュタインオリジナル3クラブと呼ばれている。しかしオリジナル3クラブでは一番遅く、1964年にリヒテンシュタイン・カップで初優勝を達成した。以降、同カップではFCファドゥーツに次ぐ、11回の優勝を誇る。

リヒテンシュタインカップ勝者として出場した1993-1994シーズンのUEFAカップウィナーズカップで、ヨーロッパの大会にデビューした。そして、同大会の予選ラウンドでアルバニアのKFアルブペトロールに2戦合計・3-1で勝利を収め、リヒテンシュタイン勢として初めて1次ラウンド進出を果たした(1次ラウンドで、PFC CSKAソフィア〈ブルガリア〉に2戦合計・1-11で惨敗)。1997-1998シーズンのUEFAカップウィナーズカップにも出場したが、初戦でBVSCブダペスト(ハンガリー)に敗れた。UEFAカップに名称変更してからは、リヒテンシュタイン・カップでの優勝がないこともあって、出場歴がない。

FCバルザース(FC Balzers)は、リヒテンシュタインの同名の町バルザース(英語版)を本拠地とするフットボールクラブである。リヒテンシュタインサッカー協会(英語版)に加盟しており、各年代別で国別リーグ戦とカップ戦の双方に出場している。同クラブは1932年7月28日に創設され、1960年代後半と1990年代前半に、それぞれ国内リーグ3連覇とカップ戦5連覇を達成した他、1962年から1967年まで、アマー・アイゼングループ(英語版)とデュdelingen(英語版)と並んで、ヨーロピアンカップに参加したクラブとなった。

FCバルザースは、リヒテンシュタインの国内リーグで最も成功を収め、国内タイトルを合計12回獲得している。また、リヒテンシュタインサッカー協会カップ(ドイツ語: Liechtensteiner Fußballpokal、リヒテンシュタイン・フットボールカップ)でも6回優勝している。1990-91シーズンには、UEFAカップウィナーズカップ1991-92に出場し、1回戦でベルギーのクラブ、ロイヤル・アントワープFCに敗れた。

2014-15シーズンにFCバルザースがスイスの1部リーグであるスイス・スーパーリーグの出場権を獲得したことを受けて、スイス・スーパーリーグにおけるリヒテンシュタイン人選手の出場機会を増やすため、リヒテンシュタインサッカー協会はFCバルザースがスイスリーグに参戦することを許可した。同年8月19日、リヒテンシュタインサッカー協会は、クラブライセンス規則を変更し、サッカー協会の定める基準を満たす国のクラブがスイスリーグに参加できるようにした。2014-15シーズン、クラブは21勝3分10敗で最終順位を4位とし、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。しかし、クラブは2015年5月22日にクラブライセンスを取得できなかったため、出場権を失った。2015年6月20日、FCバルザースはスイス・スーパーリーグの出場ライセンスを最終的に取得し、2015-16シーズンも同リーグでプレーできることになった。2015-16シーズン、クラブは20勝4分10敗で最終順位を5位とし、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。クラブはクラブライセンスも取得し、出場権を獲得することができたが、1回戦でスウェーデンのAIKソルナに敗れた。

2017-18シーズンに、FCバルザース初の日本人選手である難波宏樹が加入した。難波宏樹は、スイスのFCルガーノからの移籍で、移籍金は推定200万ユーロと推定されている。2018-19シーズンも同チームに所属したが、シーズン終了後に退団した。