シュトゥットガルトの東、アウクスブルクの西に位置する小さな村、アウグスブルク近郊のザンクト・ウルリッヒにあるFCザンクト・ウルリッヒは、1921年に設立されたドイツのサッカークラブです。

クラブは、8部リーグのクライスリーガ・シュヴァーベン・ミッテでプレーしており、2013-14シーズンのバイエルン・クライスリーガ・シュヴァーベンの昇格プレーオフで優勝して、現在のカテゴリーに昇格しています。

ホームスタジアムは、ザンクト・ウルリッヒにあるシュポルトプラッツ・ザンクト・ウルリッヒで、収容人数は2,000人です。

クラブの最大のライバルは、同じザンクト・ウルリッヒに本拠地を置くTSVシュトゥットガルトであり、両チームの対戦は「ザンクト・ウルリッヒ・ダービー」と呼ばれています。

クラブの最大の成功は、1983-84シーズンのバイエルン・クライスリーガ・シュヴァーベンでの優勝であり、この優勝により、クラブはオーバーリーガ・バイエルンへの昇格を果たしました。

オーバーリーガ・バイエルンでは、1984-85シーズンに14位、1985-86シーズンには16位となり、2シーズンでバイエルン・クライスリーガ・シュヴァーベンに降格しました。

その後、クラブはクライスリーガ・シュヴァーベン・ミッテでプレーし、2013-14シーズンに優勝して、バイエルン・クライスリーガ・シュヴァーベンに昇格しました。

バイエルン・クライスリーガ・シュヴァーベンでは、2014-15シーズンは13位、2015-16シーズンは12位、2016-17シーズンは11位、2017-18シーズンは10位、2018-19シーズンは9位、2019-20シーズンは新型コロナウイルスのパンデミックにより打ち切りとなりました。

2020-21シーズンは、バイエルン・クライスリーガ・シュヴァーベンで11位となりました。