カピタリノス・デ・ラ・ハバナ

カピタリノス・デ・ラ・ハバナは、1917年に設立されたキューバのバスケットボールチームです。首都ハバナを拠点としており、キューバ国内リーグであるリーガ・スペリオル・デ・バスケットボール（LSUB）に参加しています。チーム名はスペイン語で「ハバナの首都」を意味します。

カピタリノス・デ・ラ・ハバナは、LSUBで最も成功したチームのひとつであり、1960年代から1970年代にかけては黄金期を迎えました。この期間に、チームはLSUBを6回制覇し、キューバ代表としても国際大会で活躍しました。

1990年代以降は、カピタリノス・デ・ラ・ハバナの成績は低迷しましたが、2000年代後半からチームは復活し始めました。2010年にはLSUBで優勝し、1980年以来となるタイトルを獲得しました。また、2012年にはFIBAアメリカ選手権に出場し、7位という成績を残しました。

カピタリノス・デ・ラ・ハバナのホームアリーナは、ハバナにあるポリデポルティーボ・ウニベルシダ・デ・ラ・ハバナです。このアリーナは、1971年に建設され、収容人数は5000人です。

カピタリノス・デ・ラ・ハバナの現在の監督は、元キューバ代表監督のペドロ・カブレラ氏です。カブレラ氏は、2013年にチームの監督に就任し、2014年にはLSUBで優勝に導きました。

カピタリノス・デ・ラ・ハバナのスター選手は、ヤスニエル・ガライ選手です。ガライ選手は、1993年生まれの201cmのパワーフォワードです。ガライ選手は、2015年にキューバ代表に選出され、FIBAアメリカ選手権に出場しました。

カピタリノス・デ・ラ・ハバナは、キューバを代表するバスケットボールチームのひとつであり、LSUBで毎年優勝争いに絡んでいます。チームは、ハバナの街に根付いており、多くのファンに愛されています。