ラグビー・カルヴィザーノ(伊: Rugby Calvisano)は、イタリアのロンバルディア州カルヴィザーノに本拠地を置くラグビーユニオンクラブである。スタジアムはスタディオ・サン・ミケーレ。

History

1970年、ラグビー・カルヴィザーノとして創設。1982-83シーズンにセリエAに初昇格。

1998年、当時のACミランのベルルスコーニ会長がサッカー以外のスポーツ部門解体を決定したことを受け、ACミランのラグビーチームとなっていたアマトーリ・ミラノはカルヴィザーノに売却された。これによりカルヴィザーノはアマトーリ&カルヴィザーノ・ラグビー(Amatori & Calvisano Rugby)と改称した。1998-99シーズンから2002-03シーズンの5シーズンは、このチーム名で大会に参加した。2003年に再びアマトーリ・ミラノがカルヴィザーノから独立すると、チーム名を従来のラグビー・カルヴィザーノに戻した。

2001-02シーズンにハイネケンカップに初出場すると、2006-07シーズンまで6年連続で出場した。2002-03シーズンのプール戦ではウェールズのニースRFC(英語版)とフランスのASベジエ・エローから勝利をあげた。

2003-04シーズンにコッパ・イタリアを初制覇。2004-05シーズンには初めてスクデットを獲得した。以降、コンスタントにタイトルを獲得している。

2006年には、イタリアとアルゼンチンのクラブ王者が対戦するコッパ・インテルコンティネンターレが創設され、イタリアからは2004-05シーズンのスーペル10を制したカルヴィザーノが出場した。試合は、カルヴィザーノがアルゼンチンのインドゥに28-10で勝利した。