ニュージーランド代表は、ニュージーランドバスケットボール協会によって編成されるバスケットボールのナショナルチーム。愛称は「トール・ブラックス(Tall Blacks)」。2002年の世界選手権および2004年のアテネオリンピックで4位となった。これらはニュージーランドのチームスポーツとしては最高の成績である。
ニュージーランドは、1963年に日本、韓国、オーストラリアとともに第1回アジア選手権に参加。第2回大会の1965年大会から1975年大会まで4連覇。1978年大会でも優勝し、通算5回の優勝を誇る。1985年大会から1991年大会まで3連覇。2001年大会と2005年大会で優勝し、通算10回の優勝を誇る。
1984年のロサンゼルスオリンピックでオリンピック初出場。2000年大会まで3大会連続出場したが、いずれも1次ラウンドで敗退した。2004年のアテネオリンピックでは、1次ラウンドで中国、アルゼンチン、スペイン、イタリア、セルビア・モンテネグロを破り、グループ1位で2次ラウンドに進出した。2次ラウンドでは、アメリカ、スペイン、アルゼンチン、ギリシャに敗れ、4位で大会を終えた。
2019年ワールドカップでは、グループリーグでトルコ、ギリシャ、日本と対戦し、ギリシャに敗れたものの、トルコと日本に勝利し、グループ3位で2次ラウンドに進出した。2次ラウンドでは、リトアニア、フランス、オーストラリアと対戦し、3戦全敗で大会を終えた。
現在のニュージーランド代表の主力選手は、NBAでプレイしているスティーブン・アダムス、コーリー・ウェブスター、アイザック・フェトゥ、ショーン・ロング、タイラー・コーニー、そしてヨーロッパのクラブでプレイしているタイラー・デービス、トミー・オコネル、ジャロッド・クラーク、そしてベテランのカーク・ペニーなどである。
This website stores data such as cookies to enable site functionality including analytics and personalization. By
using this website, you automatically accept that we use cookies.
Accept