CRヴァスコ・ダ・ガマ U19(CR Vasco da Gama sub-19)は、ブラジルのリオデジャネイロを本拠地とするCRヴァスコ・ダ・ガマのバスケットボールのユースチームである。

チームは2015年に設立され、U-17 カテゴリからスタート。2016年にはU-19 カテゴリに昇格し、以降は同カテゴリーで活動している。

ヴァスコ・ダ・ガマ U19は、リオデジャネイロ州選手権で2回優勝(2017年、2019年)、全国選手権で2回優勝(2017年、2019年)している。また、2019年には南アメリカ選手権で優勝し、クラブ史上初の国際タイトルを獲得した。

チームは、才能ある若い選手を輩出することで知られており、多くの選手がブラジル代表や海外のクラブチームで活躍している。近年では、ブルーノ・カボクロやヤヌス・ムリロ、ヴィトール・ベゼルラなどがヴァスコ・ダ・ガマ U19でプレーし、その後NBAに進出している。

ヴァスコ・ダ・ガマ U19は、ブラジルで最も成功したユースチームの一つであり、今後も多くの才能ある選手を輩出していくことが期待されている。