シュターデ・メクナッシー

スタッド・メクナッシー（アラビア語: الملعب المكنسي‎）は、チュニジアのメクナッシーを本拠地とするサッカークラブである。

1965年、フランスの植民地時代からの独立を記念して、地元のスポーツ愛好家たちの集まりから誕生した。クラブ名は、メクナッシーの町の守護聖人であるアブー・エル・ハサン・エル・メクネス（通称シディ・メクネス）にちなむ。

スタッド・メクナッシーは、チュニジアの主要サッカーリーグであるチュニジア・リーグ1に所属し、これまでに3回の優勝を果たしている（1968-69、1971-72、1973-74）。また、チュニジア・カップでも3回優勝している（1965-66、1970-71、1973-74）。

スタッド・メクナッシーは、国内でも有数の強豪クラブとして知られ、多くの有名な選手を輩出している。その中でも、元チュニジア代表のキャプテンであるラジ・ジャイディは、スタッド・メクナッシーの出身である。

スタッド・メクナッシーは、ホームスタジアムのスタッド・エル・メクナッシーで試合を行っている。スタッド・エル・メクナッシーは、1万2000人を収容できるスタジアムで、チュニジアで最も古いスタジアムの一つである。

スタッド・メクナッシーのユニフォームは、赤と黒の縦縞のホームユニフォームと、白と黒の縦縞のアウェイユニフォームを使用している。クラブのエンブレムは、盾の中にサッカーボールと三日月が描かれたデザインとなっている。

スタッド・メクナッシーは、チュニジアのサッカー界で重要な役割を果たしているクラブの一つであり、国内外の多くのファンから支持されている。