サラワク・ファイヤーホースは、マレーシア・サラワク州クチンを拠点とするプロバスケットボールチームです。ASEANバスケットボールリーグ(ABL)に参加しています。
チームは2016年に設立され、2017年にABLに初参戦しました。初年度は15勝15敗の成績で9位に終わりましたが、2018年には24勝6敗と大幅に成績を伸ばし、レギュラーシーズン1位でプレイオフに進出しました。プレイオフでは準決勝でシンガポールのタイガースに敗れましたが、3位決定戦でフィリピンのサン・ミゲル・ビールマンを破り、3位となりました。
2019年には再びレギュラーシーズン1位となりましたが、プレイオフでは準決勝でタイガースに再び敗れました。しかし、3位決定戦でフィリピンのマニラ・ショクウェーブを破り、2年連続で3位となりました。
2020年はコロナ禍のためABLは開催されませんでしたが、2021年にリーグが再開されると、サラワク・ファイヤーホースは3年連続でレギュラーシーズン1位となりました。しかし、プレイオフでは準決勝でベトナムのサイゴン・ヒートに敗れ、3連覇を逃しました。
サラワク・ファイヤーホースのホームアリーナは、クチン市内のサラワク・ステイト・スタジアムです。チームのメインカラーは赤と黒です。
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