アジアのイナズマ

フィリピン代表バスケットボールチーム「アジアの稲妻」は、国際バスケットボール連盟(FIBA)に加盟するフィリピンのナショナルチームです。1936年にFIBAに加盟し、オリンピックには1952年のヘルシンキ大会で初出場を果たしました。

「アジアの稲妻」の愛称で親しまれるフィリピン代表は、巧みなオフェンスと粘り強いディフェンスを武器に、アジア屈指の強豪として知られています。2014年のFIBAバスケットボール・ワールドカップでは、グループリーグを全勝で突破し、決勝トーナメントに進出。ベスト16でアメリカ代表に敗れましたが、世界にその実力を知らしめました。

「アジアの稲妻」には、NBAで活躍する選手も数多く輩出しています。現在、NBAで活躍している主な選手としては、ワシントン・ウィザーズの八村塁、ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナード、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブン・カリーなどが挙げられます。

「アジアの稲妻」は、常に世界を相手に戦えるチームを目指しています。そして、いつか必ず世界チャンピオンになるという夢を掲げて、日々努力を続けています。