Zaglebiak Dabrowa Gornicza

ザグウェンビェ ダブローヴァ・グールニチャ（Zagłębie Dąbrowa Górnicza）は、2006-7シーズンよりポーランド4部リーグでプレーしているポーランドのサッカークラブである。ポーランド南部シロンスク県ダブローヴァ・グルニチャに本拠地を置く。

2006年6月、当時ポーランド5部リーグのメドジ・ゾフィアカ（Medz Łozia）とザグウェンビェ・ソスノヴィエツ（Zagłębie Sosnowiec）の一部が合併する形で創設された。

チーム名は、新クラブの所在地であるダブローヴァ・グルニチャと、合併した3クラブのいずれもがかつて使用していた名称である「ザグウェンビェ」に因む。チームカラーは、合併した3クラブのいずれもが使用していた青と白である。

チームのエンブレムは、この地方の山々の波を象徴する緑の縞模様、鋼鉄産業の街として知られるダブローヴァ・グルニチャのシンボルである歯車、この地域のクラブであることを示す黄色のサッカーボールが描かれている。

ザグウェンビェ・ダブローヴァ・グルニチャは、2006-07シーズンにポーランド4部リーグに昇格し、以来10年以上在籍している。2010-11シーズンには3位に、2013-14シーズンには4位になったが、ポーランド3部リーグに昇格することはできていない。

2016-17シーズンから、チームの監督を務めるのは、ポーランドの元サッカー選手であるマルチン・バジョロ（Marcin Baszczyło）である。彼は、かつてサウジアラビアのアル・アハリ、ギリシャのAEKアテネ、ポーランドのヴィスワ・クラクフなどでプレーし、ポーランド代表として5試合に出場した経験を持つ。