APSイカロス(エイ・ピー・エス・イカロス、ギリシア語: Αθλητικός Ποδοσφαιρικός Σύλλογος Ίκαρος)は、ギリシャの首都アテネを本拠地とするサッカークラブチームである。アテネ郊外のネア・イオンニアを拠点とする。クラブカラーは黄と黒。

チームは1974年に、アレクシス・パパニコラウ、ソクラティス・ペロプニス、ディミトリオス・ゴリツァ、コンスタンディノス・ガラミティスによって設立された。クラブ名は、ギリシャ神話に登場する「翼を持った青年イカロス」に由来する。

チームは、設立以来、アテネ近郊のローカルリーグでプレーしていたが、2004年にギリシャ4部リーグに昇格した。2007年にはギリシャ3部リーグに昇格し、2010年にはギリシャ2部リーグに昇格した。2012年にはギリシャ1部リーグに昇格し、2013年にはギリシャカップで準優勝を果たした。

チームのホームスタジアムは、ネア・イオンニアにあるネア・イオンニア・スタジアムである。収容人数は6,000人。

チームの主なライバルは、アテネを本拠地とするAEKアテネ、オリンピアコスFC、パナシナイコスFCである。