CBエンリケソレル

CBエンリケソレルは、1933年創立のスペイン・アンダルシア州マラガを本拠地とするプロバスケットボールクラブです。リーガACB、ユーロリーグに出場し、ULEBヨーロッパカップ（現バスケットボールチャンピオンズリーグ）を2度制覇しています。

ソレルは、スペイン語で太陽を意味し、クラブのエンブレムは、オレンジ色の太陽に青いバスケットボールが重なったデザインとなっています。

ソレルのホームアリーナは、1999年に完成したホセ・マリア・マルティン・カルペナ・アリーナです。収容人数は11,300人で、リーガACBの会場としては最大規模となっています。

ソレルは、1980年代にリーグ優勝3回、コパ・デル・レイ優勝2回、スーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝1回を達成するなど、スペインで最も成功したクラブのひとつです。

1990年代に入ると、ソレルは国際大会でも活躍するようになり、1995年と1996年にULEBヨーロッパカップを2連覇しました。また、1997年にはユーロリーグの決勝に進出し、ギリシャのオリンピアコスに敗れましたが、準優勝を果たしました。

2000年代に入ると、ソレルの成績は下降線をたどりましたが、2007年に再びコパ・デル・レイで優勝し、2010年にはユーロカップの準優勝を果たしました。

2010年代後半には、ソレルは再びリーグで上位の成績を収めるようになり、2017年には33年ぶりのリーグ優勝を果たしました。また、2018年にはユーロリーグのベスト4に進出し、クラブ史上最高成績を記録しました。

ソレルは、スペインを代表するバスケットボールクラブのひとつであり、国内外で多くのタイトルを獲得しています。