ウェスタン・プライド

ウェスタン・プライドは、日本の社会人サッカーチーム。福井県鯖江市をホームタウンとし、日本フットボールリーグ（JFL）に所属している。

1996年、福井県鯖江市を拠点に、福井県のサッカー普及発展のため、地元企業や有志によって設立された。チーム名は「Western Pride（西の誇り）」の略であり、福井県の北部、嶺北地方を「西」と呼び、嶺北地方のプライドを持って戦おうという思いが込められている。

チームの活動拠点は鯖江市の西山公園陸上競技場で、ホームゲームのほとんどは同競技場で行われている。また、練習場は鯖江市西山公園サッカー場や鯖江市総合運動公園サッカー場などを使用している。

ウェスタン・プライドは、2003年に北信越フットボールリーグ1部リーグに加入し、2004年には同リーグで優勝を果たし、JFL昇格を果たした。JFLでは、2005年に13位、2006年に14位、2007年に12位の成績を残した。

2008年、ウェスタン・プライドはJFLで10位となり、J2リーグへの昇格を果たした。J2リーグでは、2009年に20位、2010年に22位、2011年に22位の成績を残した。

2012年、ウェスタン・プライドはJ2リーグで22位となり、JFL降格となった。JFLでは、2013年に14位、2014年に16位、2015年に16位の成績を残した。

2016年、ウェスタン・プライドはJFLで16位となり、北信越フットボールリーグ1部リーグ降格となった。北信越フットボールリーグ1部リーグでは、2017年に2位、2018年に2位、2019年に優勝を果たし、JFL昇格を果たした。

2020年、ウェスタン・プライドはJFLで17位となり、北信越フットボールリーグ1部リーグ降格となった。北信越フットボールリーグ1部リーグでは、2021年に優勝を果たし、JFL昇格を果たした。

ウェスタン・プライドは、JFLで戦うクラブチームとして、福井県サッカー界を盛り上げている。また、チームの若手選手は、県外の強豪クラブに移籍するなど、福井県サッカー界の発展に貢献している。