CDラグナは、スペインのカナリア諸島テネリフェ島サンタ・クルス・デ・テネリフェを本拠地とするサッカークラブである。1927年に設立され、現在はリーガ・エスパニョーラ(スペイン1部リーグ)に所属している。

CDラグナのホームスタジアムは、エスタディオ・ロドリゲス・ロペスである。収容人数は25,000人で、1927年にオープンした。

CDラグナの最大のライバルは、同じテネリフェ島を本拠地とするCDテネリフェである。両チームの対戦はカナリア諸島ダービーと呼ばれ、非常に盛り上がる。

CDラグナは、1939-40シーズンにリーガ・エスパニョーラに初昇格した。その後、1950-51シーズンに2部リーグに降格したが、1956-57シーズンに1部リーグに復帰した。それ以来、CDラグナは1部リーグに定着している。

CDラグナの最高成績は、1976-77シーズンの4位である。また、1987年にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で優勝している。

CDラグナは、スペイン代表の選手を輩出している。最も有名なのは、フェルナンド・トーレスである。トーレスは、2001年にCDラグナでプロデビューを果たし、2007年にリバプールに移籍した。トーレスは、スペイン代表としてワールドカップやユーロで活躍し、2010年のワールドカップでは得点王を獲得している。