Ateneo de la A. T. E. de Punta Alta

アテネオ・デ・ラ・アソシアシオン・ティポグラフィカ・エステバン・トレス・デ・プンタ・アルタ（スペイン語: Ateneo de la Asociación Tipográfica Esteban Tres de Punta Alta）は、アルゼンチンのプンタ・アルタを本拠地とするバスケットボールチームである。リーガ・アルヘンティーナ・デ・バスケトボル (LNB) に所属している。チーム名は、1912年に設立されたプンタ・アルタの印刷組合「アソシアシオン・ティポグラフィカ・エステバン・トレス」に由来する。

アテネオは、1922年にバスケットボール部門を創設した。1930年代には、ブエノスアイレス州選手権で何度も優勝し、国内屈指の強豪チームとなった。1941年には、アルゼンチン選手権で優勝を果たした。

1980年代以降、アテネオは財政難に陥り、成績も低迷した。しかし、2000年代に入ってからは、経営陣を一新し、チームの再建に着手した。2008年には、LNBに昇格し、現在に至るまでリーグに在籍している。

アテネオは、ホームアリーナとして「エスタディオ・ムニシパル・デ・プンタ・アルタ」を使用している。同アリーナは、収容人数5,000人である。

アテネオのチームカラーは、白と青である。チームのシンボルマークは、バスケットボールを持った鷲である。

アテネオの主なライバルチームは、同じプンタ・アルタを本拠地とする「オリンピア・バスケットボール・クラブ」である。両チームの対戦は、プンタ・アルタ・ダービーと呼ばれ、大きな注目を集めている。