アル・イテハド・ジッダ(アラビア語: نادي الاتحاد السعودي、英: Al-Ittihad Club (Saudi Arabia))は、サウジアラビアのジッダに本拠地を置くサッカークラブである。
サウジ・プロフェッショナルリーグ、キングスカップ、サウジ・スーパーカップ、サウジ・フェデレーションカップ、GCCチャンピオンズリーグ、アジアクラブ選手権、アジアカップウィナーズカップ、アジアスーパーカップなどの主要大会の合計で32個のタイトルを獲得しているサウジアラビアで最も成功したクラブの1つである。
サウジ・プロフェッショナルリーグでは8回優勝しており、サウジアラビアのクラブとしては最多である。キングスカップでも9回優勝しており、サウジ・スーパーカップでは2回の優勝を誇る。
アジアクラブ選手権では2回、アジアカップウィナーズカップでは1回、アジアスーパーカップでは1回の優勝経験がある。
アル・イテハド・ジッダは、サウジアラビア代表の主力選手を多数輩出している名門クラブとしても知られている。サウジアラビア代表が優勝した1984年、1988年、1996年のアジアカップでは、アル・イテハド・ジッダの選手が多数活躍した。
近年では、サウジ・プロフェッショナルリーグでは優勝から遠ざかっているが、2019-20シーズンには3位に入り、AFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。
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