KL Aseel MPL-Dは、マレーシアのプロバスケットボールチームです。マレーシアプロバスケットボールリーグ(MPBL)に参加しており、ホームアリーナはクアラルンプールのティティワングサ・スタジアムです。

チームは2018年に設立され、2019年にMPBLに参戦しました。初年度はレギュラーシーズンを5位で終え、プレーオフに進出しましたが、準決勝でTerengganu Ciberjaya Titansに敗れました。

2020年は、新型コロナウイルスの影響でリーグが中断されました。2021年は、リーグが再開され、KL Aseel MPL-Dはレギュラーシーズンを2位で終え、プレーオフに進出しました。しかし、準々決勝でNXT Generation Piratesに敗れました。

チームの主力選手は、マレーシア代表の主力選手でもあるファイサル・アブドゥル・ハミドです。他にも、アメリカ出身のジャスティン・バーフィールド、フィリピン出身のショーン・ダニー・バウティスタ、マレーシア出身のルーキー、アシュラフ・アブドゥル・ハミドなどが在籍しています。

チームは、2022年にMPBLで優勝を目指しており、オフシーズンには積極的な補強を行いました。アメリカ出身のセンター、ジェイレン・ハリスを獲得し、チームのサイズアップを図りました。また、フィリピン出身のガード、ジェイソン・ザカリアスを獲得し、チームの得点力を強化しました。

KL Aseel MPL-Dは、マレーシアバスケットボール界を代表するチームであり、2022年のMPBLで優勝候補の1つとされています。