Loras

ロラス・カレッジ・ダビュークスは、アメリカ合衆国アイオワ州デュビュークを拠点とするNCAAディビジョンIIIのバスケットボールチームです。アメリカン・リバーズ・カンファレンスに所属し、ホームゲームはロラス・カレッジ内にあるグラハム・センターで開催されます。ダビュークスは全米選手権大会に30回出場しており、1961年には優勝しています。また、NITトーナメントには8回出場しています。ダビュークスのヘッドコーチは、2008年からチームを指揮するジミー・シットです。

ダビュークスは1893年に創設され、1921年にNCAAトーナメントに初出場を果たしました。1961年には、ボブ・クージーが率いるチームがトーナメントで優勝し、唯一の全国チャンピオンシップを獲得しました。その後も、ダビュークスは何度もトーナメントに出場していますが、優勝には至っていません。

ダビュークスは伝統的にディフェンスに強いチームです。2019-20シーズンには、1試合あたりの失点を平均58.9点に抑えました。また、ダビュークスは3ポイントシュートも得意としており、同シーズンには1試合あたりの3ポイントシュート成功数を平均9.1本と記録しました。

ダビュークスのスター選手には、2019-20シーズンに1試合あたりの平均得点が24.5点だったフォワードのジョーダン・ジョンソンがいます。ジョンソンは、同シーズンのアメリカン・リバーズ・カンファレンスの最優秀選手に選ばれました。また、ガードのダニー・ガイトンも、1試合あたりの平均得点が18.2点でチームを牽引しています。

ダビュークスは2019-20シーズンにアメリカン・リバーズ・カンファレンスのレギュラーシーズンとトーナメントの両方で優勝しました。また、NCAAトーナメントにも出場し、1回戦でデポウ大学を破りました。しかし、2回戦では最終的に優勝するカンザス大学に敗れました。

ダビュークスは2020-21シーズンも好調を維持しており、アメリカン・リバーズ・カンファレンスのレギュラーシーズンで首位に立っています。NCAAトーナメントにも出場が決定しており、優勝候補の一角とされています。