RTUブルー・サンダー

RTUブルー・サンダー（RTU Blue Thunder）は、フィリピン大学スポーツ協会（UAAP）に所属するラモン・T・ヤネス記念国立大学（RTU）の男子バスケットボールチームです。ブルー・サンダーは1936年に創設され、UAAPで13回の優勝を誇る名門校です。チームのホームアリーナはマニラのマラテにあるアラネタ・コロシアムで、30,000人を収容することができます。

ブルー・サンダーは、高い組織力とチームワークを武器に、常にUAAPの上位争いに加わっています。チームはスピードと運動能力に優れ、アグレッシブなディフェンスと速攻を駆使して相手を圧倒します。また、ブルー・サンダーは才能ある選手を数多く輩出しており、近年ではボビー・レーニャ、アンソニー・アブン、マリオ・サルバド、マートン・ズキッチなどの選手がNBAに進出しています。

2019年、ブルー・サンダーは10年ぶりとなるUAAPの優勝を果たしました。チームはレギュラーシーズンを14勝2敗で終え、プレーオフでも全勝で勝ち上がって、ファイナルではアテネオ・ブルー・イーグルスを下しました。ブルー・サンダーの優勝は、チームの躍進を支えたポール・リー、ジョシュア・グルーベ、ジェームズ・ヤップなどの選手の活躍が光りました。

ブルー・サンダーは、フィリピンバスケットボール界を代表する名門校です。チームは常にUAAPの上位争いに加わっており、数多くの才能ある選手を輩出しています。ブルー・サンダーは、フィリピンバスケットボールの未来を担うチームのひとつです。