ECビトリア(ポルトガル語: Esporte Clube Vitória)は、ブラジル北東部バイーア州サルヴァドールを本拠地とするサッカークラブ。

1899年に設立され、1913年にブラジル全国選手権で優勝。その後は全国タイトルから遠ざかっているが、1993年にコパ・ド・ブラジルで優勝している。

ビトリアは伝統的にバイーア州で最も人気のあるクラブのひとつであり、サポーターはバイアーノ(Baiano)と呼ばれる。クラブのマスコットは、雷を落とすヤモリである。

ビトリアのホームスタジアムは、1951年に開場したエスタジオ・ノヴォ・エンカント(Estádio Manoel Barradas)である。収容人数は約35,000人。

ビトリアのライバルは、同じサルヴァドールを本拠地とするECバイーアである。両チームのライバル関係は、バイーア州で最も熱いダービーマッチのひとつとされている。