ベイラは、日本の男子プロバスケットボールチームである。和歌山県和歌山市を本拠地とし、B3リーグに所属している。

チーム名の「ベイラ」は、和歌山県の旧称「紀伊国」の古代の呼び名である「紀伊(きい)」に由来する。「ベイラ」は、ポルトガル語で「美しい」という意味を持ち、和歌山の美しい自然と、チームのバスケットボールを美しく表現したいという想いを込めている。

ベイラは2018年に和歌山県をホームタウンとするプロバスケットボールチームとして設立された。2019年にB3リーグに参入し、初年度は18勝20敗で10位となった。2年目の2020年は22勝6敗で2位となり、B2リーグ昇格を果たした。

ベイラのホームアリーナは、和歌山県立体育館である。収容人数3,000人のアリーナで、バスケットボールの試合の他、バレーボールや卓球の試合にも使用されている。

ベイラのチームカラーは、オレンジとブルーである。オレンジは、和歌山の特産品であるミカンをイメージしたもので、ブルーは、和歌山の海をイメージしたものである。

ベイラのマスコットキャラクターは、「ベイ坊」である。ベイ坊は、和歌山の県鳥であるウグイスをモチーフにしたキャラクターで、オレンジとブルーのユニフォームを着ている。ベイ坊は、ホームゲームのハーフタイムやイベントに登場して、観客を楽しませている。