Sable Sur Sarthe Women

サブル・シュル・サルト・ウーマン (フランス語: Sable-sur-Sarthe Football Club Féminin) は、フランス西部のサルト県のサブル＝シュル＝サルトを拠点とする女子サッカークラブである。2000年に設立され、現在はフランス女子サッカー3部リーグであるディビジョン・ドゥ・フェミニンに所属している。

サブル・シュル・サルト・ウーマンは、2000年に地元の男性サッカークラブであるサブル・シュル・サルトFCによって設立された。クラブは、すぐにフランス女子サッカー界で頭角を現し、2003年にディビジョン・ドヌール (フランス女子サッカー2部リーグ) に昇格した。

ディビジョン・ドヌールでは、サブル・シュル・サルト・ウーマンは中位に位置することが多かったが、2012年にはリーグで2位となり、ディビジョン・ドゥ・フェミニン (フランス女子サッカー3部リーグ) への昇格を果たした。

ディビジョン・ドゥ・フェミニンでは、サブル・シュル・サルト・ウーマンは2013年に10位、2014年に9位、2015年に8位、2016年に7位、2017年に6位と、徐々に順位を上げていった。

2018年、サブル・シュル・サルト・ウーマンはディビジョン・ドゥ・フェミニンで3位となり、ディビジョン・アン・フェミニン (フランス女子サッカー1部リーグ) への昇格を果たした。これは、クラブにとって初の1部リーグ昇格であった。

ディビジョン・アン・フェミニンでは、サブル・シュル・サルト・ウーマンは1年でディビジョン・ドゥ・フェミニンに降格したが、2020年にディビジョン・アン・フェミニンに復帰した。

サブル・シュル・サルト・ウーマンは、フランス国内のカップ戦であるクープ・ドゥ・フランス・フェミニンには、2006年から毎年出場している。クラブは、2012年と2016年にベスト16、2018年にベスト8に進出した。

サブル・シュル・サルト・ウーマンは、ユースチームも保有しており、フランス国内のユースリーグである全国ユース選手権に参加している。クラブのユースチームは、2016年に全国ユース選手権のU-19リーグで優勝した。