CSFC Pitesti 2008

CSFCピテシ2008（CSFC Pitești 2008）は、ルーマニア・アルジェシュ県ピテシュティを拠点とするサッカークラブである。

クラブは2008年に、CSピテシ（CS Pitești）とFCアルジェシュ・ピテシュティ（FC Argeș Pitești）の合併によって設立された。CSピテシは1913年、FCアルジェシュ・ピテシュティは1953年に設立され、どちらもルーマニア国内の主要クラブとして活躍していた。

CSFCピテシ2008は、合併当初からリーガ1（ルーマニア1部）でプレーしていたが、2012-13シーズンに2部リーグに降格した。2014-15シーズンに1部リーグに復帰したが、2016-17シーズンに再び2部リーグに降格した。

2017-18シーズンは2部リーグで5位に終わり、プレーオフに進出した。プレーオフでは決勝でCSウニヴェルシタテア・クラヨーヴァに敗れ、1部リーグ昇格を逃した。

2018-19シーズンは2部リーグで優勝し、1部リーグに復帰した。2019-20シーズンは1部リーグで14位に終わり、残留を果たした。

CSFCピテシ2008のホームスタジアムはスタディオヌル・ニコラエ・ドブレスク（Stadionul Nicolae Dobrescu）である。スタディオヌル・ニコラエ・ドブレスクは、1931年に建設されたスタジアムであり、収容人数は15,000人である。

CSFCピテシ2008のライバルは、FCアルジェシュ・ピテシュティである。両クラブは、合併する前はライバル関係にあり、合併後もその関係は続いている。