UEFAチャンピオンズリーグ予選 | 07/30 16:00 | 16 | HJKヘルシンキ v アポエルニコシア | D | 2-2 | |
ワールドクラブ親善試合 | 07/21 17:30 | - | アポエルニコシア v エルゴテリス | W | 2-0 | |
ワールドクラブ親善試合 | 07/17 15:00 | - | アルカグディニア v アポエルニコシア | W | 1-2 | |
ワールドクラブ親善試合 | 07/09 15:00 | - | レヒアグダニスク v アポエルニコシア | W | 1-2 | |
ワールドクラブ親善試合 | 07/06 15:00 | - | アポエルニコシア v FKジャルギリス・ヴィリニュス | D | 1-1 | |
キプロス ディビジョン1 | 05/31 15:00 | 10 | AELリマソール v アポエルニコシア | W | 0-1 | |
キプロスカップ | 05/21 16:00 | 1 | エルミスアラディプ v アポエルニコシア | W | 0-2 | |
キプロス ディビジョン1 | 05/11 15:00 | 9 | アポエルニコシア v アノルトシス・ファマグスタ | W | 8-1 | |
キプロス ディビジョン1 | 05/07 15:00 | 8 | アポエルニコシア v オモニアニコシア | W | 2-1 | |
キプロス ディビジョン1 | 05/03 15:00 | 7 | アポロンリマソール v アポエルニコシア | L | 2-1 | |
キプロス ディビジョン1 | 04/26 15:00 | 6 | アポエルニコシア v エルミスアラディプ | L | 1-2 | |
キプロス ディビジョン1 | 04/22 15:00 | 5 | アポエルニコシア v AELリマソール | W | 3-0 | |
キプロス ディビジョン1 | 04/13 15:30 | 4 | アノルトシス・ファマグスタ v アポエルニコシア | W | 0-1 | |
キプロスカップ | 04/09 13:00 | 2 | ドクサ・カトコピアス v アポエルニコシア | W | 0-4 | |
キプロス ディビジョン1 | 04/05 15:00 | 3 | オモニアニコシア v アポエルニコシア | D | 0-0 | |
キプロスカップ | 04/02 16:00 | 2 | アポエルニコシア v ドクサ・カトコピアス | W | 4-1 | |
キプロス ディビジョン1 | 03/29 15:00 | 2 | アポエルニコシア v アポロンリマソール | W | 3-0 | |
キプロス ディビジョン1 | 03/23 15:30 | 1 | エルミスアラディプ v アポエルニコシア | W | 1-2 |
APOEL(ギリシャ語: Aθλητικός Ποδοσφαιρικός Όμιλος Eλλήνων Λευκωσίας, ラテン文字転写: Athlitikos Podosfairikos Omilos Ellinon Lefkosias、スポーツサッカークラブ・ギリシャ・ニコシア)は、キプロス・ニコシアのスポーツクラブである。
APOEL(ΑΠΟΕΛ)は、イギリスの植民地支配にあった1926年11月8日にサッカークラブPOEL (ΠΟΕΛ) として創設され、1928年に陸上部門を加えてAPOELとなった。サッカー部門のAPOEL FCは、2018-19シーズン終了現在においてキプロス国内リーグ28回、キプロス・カップ21回、スーパーカップ14回の優勝を誇る。サッカーの他にも、バスケットボール、バレーボール、フットサル、卓球、ボーリング、サイクリング、アーチェリー、水泳、水球部門などがあり、多くのタイトルを獲得している。
2016-17シーズンはホームゲームの平均観客数が7,126人を記録しリーグ最多記録となった。
1948年、クラブ内でギリシャ内戦への政治的立場を巡る対立が起こり、APOELを追放された左翼主義者達が後に最大のライバルとなるオモニア・ニコシアを創設した。
1963年、UEFAカップウィナーズカップ2回戦スポルティングCP戦1stレグで1-16の大差で敗れ、欧州カップ戦最多得失点差という不名誉な記録を作った。
1960年代後半から1970年代前半にかけて、キプロスのリーグ優勝クラブは翌シーズンのギリシャリーグへと参加していたが、APOELは1973-74シーズンに13位となり、降格を免れた最初のキプロスクラブになった。
2009-10シーズンのUEFAチャンピオンズリーグは予選2回戦から出場し、予選3回戦でFKパルチザン、プレーオフでFCコペンハーゲンを下して本戦グループリーグ進出を決めた。キプロスのクラブとしては前年度のアノルトシス・ファマグスタに次いで2度目の本戦進出である。予選3回戦・プレーオフともに1stレグで敗戦したが、2ndレグで逆転して勝ち抜いた。本戦グループリーグ開幕戦はアウェーでのアトレティコ・マドリード戦だったが、組織的な守備で完封して勝ち点1を持ち帰った。第2節のチェルシーFC戦は18分にニコラ・アネルカに先制点を許すが、後半にはいくつかのチャンスを作った。しかし、決定力を欠き、勝ち点獲得はならなかった。第3節のFCポルト戦では22分に相手DFのオウンゴールで同大会クラブ初となる得点を決めたが、その後は不用意なミスから2失点し、28本のシュート(うち枠内シュートは11本)を浴びせられて敗れた。第4節のポルト戦はボール支配率が互角と健闘するも、84分にラダメル・ファルカオに個人技から決勝点を許し、0-1で敗れた。3位でのUEFAヨーロッパリーグ出場権をかけた争いとなったアトレティコ・マドリードとの一戦は5分に先制したが、62分にシモン・サブローザに同点ゴールを許して1-1で引き分けた。
2011-12シーズンのUEFAチャンピオンズリーグは予選2回戦からの出場だった。予選2回戦、3回戦ともに無失点で勝ち抜き、プレーオフを2試合合計3-2で制し、本戦グループリーグに進出。第1節のFCゼニト・サンクトペテルブルク戦に2-1で勝利し、第2節のFCシャフタール・ドネツク戦を1-1で引き分けた。そのまま勢いに乗り、グループリーグ首位を快走。第3節、第4節ではUEFAヨーロッパリーグの前年覇者であるFCポルト相手にアウェーで1-1の引き分けに持ち込み、ホームでは2-1で勝利した。第5節のゼニト・サンクトペテルブルク戦を0-0の引き分けで終え、この時点でグループリーグ2位以内が確定。キプロスのクラブ初のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出という快挙を成し遂げた。
続く決勝トーナメントではフランスのオリンピック・リヨンと対戦、アウェーでは0-1で敗れたが、ホームで1-0となり、延長、PK戦を制して、キプロス勢として史上初のベスト8という快挙を成し遂げる。