長春亜泰足球倶楽部(漢音読み:ちょうしゅん-あたい-そっきゅうくらぶ、中国語: 长春亚泰足球俱乐部)は、中華人民共和国の東北部、吉林省長春市をホームタウンとする、中国プロサッカーリーグ(中国超級)に加盟するプロサッカークラブ。チーム名は親会社の吉林亜泰グループ(吉林亚泰集团)に由来する。吉林亜泰グループは不動産、セメント、製薬などを中心とした吉林省最大の企業グループ。

History

1996年

長春亜泰足球倶楽部(长春亚泰足球俱乐部)創立。

1997年

乙リーグに所属。

2000年

人民解放軍系の八一超能足球倶楽部(解放军超能足球俱乐部)を吸収合併し、甲Bリーグに昇格。

2001年

甲Bリーグ2位の成績を収めるものの、甲Aリーグ昇格は果たせず。

2003年

甲Bリーグ優勝するも、翌年に創設されるスーパーリーグ参加は成らず。

2005年

甲級リーグ2位。スーパーリーグ昇格を達成。

2007年

スーパーリーグ優勝。AFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得。

2008年

AFCチャンピオンズリーグ2008でACL初出場すると予選でアデレード・ユナイテッド、浦項、ビンズオンのグループEを3勝3分で2位に終えグループリーグ敗退した。

2009年

スーパーリーグ2位となり、AFCチャンピオンズリーグ2010の出場権を獲得。

2010年

2回目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ2010の予選で鹿島、全北、ペルシプラ・ジャヤプラのグループFを1勝5敗で3位に終えグループリーグ敗退した。

長春亜泰足球倶楽部(ちょうしゅんアタイ)は、中国吉林省長春市をホームタウンとする、中国プロサッカーリーグに加盟するサッカークラブ。現在は中国サッカー・スーパーリーグに所属。1996年に創設された。

チーム名は、ホームタウンの長春市と、アタイグループ(亜泰集団)に由来する。アタイグループは、1992年に設立された中国の大手企業で、様々な事業を展開している。

長春亜泰は、2000年に中国サッカー・甲級リーグに昇格した。2007年に中国サッカー・超級リーグに昇格した。2009年に中国FAカップで優勝した。2010年に中国サッカー・スーパーリーグで優勝した。

長春亜泰は、中国代表の選手を数多く輩出している。李鉄、曲波、杜震宇、趙鵬、于大宝などがいる。

長春亜泰のホームスタジアムは、長春体育中心体育場である。収容人数は25,800人である。