欧州親善試合 07/19 18:00 1 ジルヴィセンテ v リオアヴェ L 0-3
欧州親善試合 07/15 09:30 1 マリティモ v ジルヴィセンテ L 2-0
欧州親善試合 07/12 09:30 1 ブラガB v ジルヴィセンテ D 1-1
欧州親善試合 07/08 16:00 1 ジルヴィセンテ v アカデミアヴィセウ D 2-2
欧州親善試合 07/05 17:00 - ジルヴィセンテ v モレイレンセ D 0-0
ポルトガル セグンダリーガ 05/21 15:00 42 [13] ジルヴィセンテ v ファマリカン [17] L 0-2
ポルトガル セグンダリーガ 05/14 15:00 41 [10] ウニオンマデイラ v ジルヴィセンテ [13] L 5-1
ポルトガル セグンダリーガ 05/07 15:00 40 [8] ジルヴィセンテ v ADファフェ [21] L 1-3
ポルトガル セグンダリーガ 04/30 15:00 39 [14] スポルティング・コヴィリャン v ジルヴィセンテ [8] L 2-1
ポルトガル セグンダリーガ 04/23 15:00 38 [7] ジルヴィセンテ v コヴァ・ダ・ピエダーデ [16] D 2-2
ポルトガル セグンダリーガ 04/19 14:00 37 [13] FCポルトB v ジルヴィセンテ [4] D 2-2
ポルトガル セグンダリーガ 04/15 15:00 36 [8] ジルヴィセンテ v ギマランイスB [7] W 2-0
ポルトガル セグンダリーガ 04/09 10:15 35 [1] ポルティモンセ v ジルヴィセンテ [10] W 1-2
ポルトガル セグンダリーガ 04/02 10:15 34 [11] ジルヴィセンテ v アカデミア [4] W 1-0
ポルトガル セグンダリーガ 03/19 15:00 33 [22] オリャネンセ v ジルヴィセンテ [12] W 1-3
ポルトガル セグンダリーガ 03/15 15:00 32 [12] ジルヴィセンテ v ペナフィエル [9] W 3-1
ポルトガル セグンダリーガ 03/11 11:15 31 [7] ブラガB v ジルヴィセンテ [12] L 2-1
ポルトガル セグンダリーガ 03/05 15:00 30 [11] ジルヴィセンテ v レイションイス [21] D 2-2
ポルトガル セグンダリーガ 02/26 15:00 29 [20] フリュームント v ジルヴィセンテ [12] D 2-2
ポルトガル セグンダリーガ 02/19 15:00 28 [9] ジルヴィセンテ v スポルティングB [21] D 2-2
ポルトガル セグンダリーガ 02/15 15:00 27 [2] アベス v ジルヴィセンテ [8] D 1-1
ポルトガル セグンダリーガ 02/12 11:15 26 [14] ジルヴィセンテ v サンタクララ [7] W 2-1
ポルトガル セグンダリーガ 02/05 15:00 25 [18] アカデミアヴィセウ v ジルヴィセンテ [15] W 1-2
ポルトガル セグンダリーガ 01/28 15:00 24 [12] ジルヴィセンテ v ベンフィカB [7] D 1-1
ポルトガル セグンダリーガ 01/22 15:00 23 [16] ジルヴィセンテ v ヴィゼラ [13] W 1-0
ポルトガル セグンダリーガ 01/15 15:00 22 [9] ヴァルジン v ジルヴィセンテ [17] D 1-1
ポルトガル セグンダリーガ 01/08 16:00 21 [17] ファマリカン v ジルヴィセンテ [16] L 1-0
ポルトガル セグンダリーガ 12/21 15:00 20 [17] ジルヴィセンテ v ウニオンマデイラ [15] W 2-1
ポルトガル セグンダリーガ 12/18 15:00 19 [18] ADファフェ v ジルヴィセンテ [15] L 2-1
ポルトガル セグンダリーガ 12/10 15:00 18 [15] ジルヴィセンテ v スポルティング・コヴィリャン [13] D 0-0

ジル・ヴィセンテ・フトゥボル・クルービ (葡: Gil Vicente Futebol Clube, ポルトガル語発音: [ˈʒiɫ viˈsẽt(ɨ)])は、ポルトガル・バルセロスを本拠地とするサッカークラブである。通称ジル・ヴィセンテ (葡: Gil Vicente)。1924年設立。クラブ名称は16世紀に活躍した劇作家ジル・ヴィセンテに由来する。1999-2000シーズンにはプリメイラ・リーガ (1部) で過去最高位の5位となった。

History

バルセロスにはバルセロスSC(Barcelos Sporting Club)やウニオンFC・バルセロス(União Football Club Barcelense)などのクラブがあったが、1924年5月3日、劇作家のジル・ヴィセンテに由来する名の劇場近くで毎日午後にサッカーをしていた集団によりジル・ヴィセンテFB(Gil Vicente Football Barcelense)として設立。当初はトリウンフォSCが所有していたカンポ・ダ・エスタソンを使用していた。1933年5月3日にはカンポ・ダ・グランジャに5,012人の観客を集め、同地での初試合を行なった。1946年9月16日の試合中にキーパーのアデリーノ・リベイロ・ノヴォが倒れて死去し、カンポ・ダ・グランジャはノヴォの功績を称えてエスタディオ・アデリーノ・リベイロ・ノヴォに改名された。

1990年、プリメイラ・ディヴィゾン(1部)に初昇格した。1997年にはリーガ・デ・オンラ(2部)に降格したが、1998-99シーズンにはリーガ・デ・オンラで優勝してプリメイラ・リーガ昇格を決めた。昇格初年度の1999-2000シーズンはかつてSLベンフィカでプレーしたアルヴァロ・マガリャンイス監督に導かれ、過去最高位の5位となった。2004-05シーズンからはエスタディオ・シダーデ・デ・バルセロスをホームスタジアムとし、アデリーノ・リベイロ・ノヴォは下部組織が使用している。シダーデ・デ・バルセロスは12,374人を収容する自治体所有のスタジアムであり、2006年にはUEFA U-21欧州選手権の開催地として2試合を行なった。セルビア・モンテネグロ対ドイツ戦はドイツが1-0で勝利し、ポルトガル対セルビア・モンテネグロ戦はセルビア・モンテネグロが2-0で勝利した。

2005-06シーズン中にはアンゴラ人フォワードのマテウスを出場させたが、マテウスは出場不可能な選手であり、クラブはセグンダ・リーガ降格処分を受けるとともに、2006-07シーズンの勝ち点を9減点された。これにより、本来なら降格するはずだったCFベレネンセスがプリメイラ・リーガ残留となった。強制降格に加え、2006-07シーズンのタッサ・デ・ポルトガルの出場権を剥奪された。ユース世代の2チームも影響を受け、それぞれリーグ戦を行なうことができなかった。2018-19シーズンは3部で戦っていたが、処分を巡る裁判が終了し嫌疑が晴れたため2019-20シーズンより特例でプリメイラに昇格した。

ユニフォームカラ―には様々な色を試している。当初のシャツは赤色であり、やがて緑色と白色の横縞となり、その後黄色と赤色(バルセロス市の色)となり、次に青色となった。近年は赤色と青色を交互に使用している。2010-11シーズンの最終節・CDファティマ戦ではクラブ新記録となる観客数を集めて3-1で勝利し、優勝してプリメイラ・リーガ昇格を決めた。この時の主力選手はウーゴ・ヴィエイラやゼ・ルイスなどだった。

ジルヴィセンテ・フチボル・クラブ(ポルトガル語: Gil Vicente Futebol Clube、ポルトガル語発音: [ʒiɫ viˈsẽt(ɨ)] ( 音声ファイル)、通称ジルヴィセンテ)は、ポルトガル北部の都市バルセロスをホームタウンとするサッカークラブ。

クラブは1924年に、地元のクラブの合併によって設立され、2021-22シーズンは、ポルトガルの1部リーグであるプリメイラ・リーガに所属している。

クラブの名称は、ルネサンス期に活躍したポルトガル人劇作家、ジル・ヴィセンテに由来する。クラブのエンブレムには、ヴィセンテの肖像がデザインされている。

ジルヴィセンテは、まだ主要なタイトルを獲得したことはないが、ポルトガルサッカー界において、中堅クラブとして定着している。クラブは、1942-43シーズン、1943-44シーズン、1944-45シーズンにポルトガル・カップで3連覇を達成している。また、1976-77シーズンには、クラブ史上初の欧州カップ戦であるUEFAカップウィナーズカップに出場し、ベスト8に進出した。

ジルヴィセンテは、ポルトガルサッカー界を代表する選手を数多く輩出している。その中には、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ、リカルド・サ・ピント、ジョアン・モウティーニョ、元日本代表の中村俊輔などがいる。