イングランド プレミアリーグ | 11/08 15:00 | 11 | バーンリー v ハル | L | 1-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 11/01 15:00 | 10 | ハル v サウサンプトン | L | 0-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 10/25 14:00 | 9 | リバプールFC v ハル | D | 0-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 10/18 14:00 | 8 | アーセナル v ハル | D | 2-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 10/04 14:00 | 7 | ハル v クリスタルパレス | W | 2-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/27 14:00 | 6 | ハル v マンチェスター・シティ | L | 2-4 | |
イングランド EFLカップ | 09/24 19:00 | 9 | WBA v ハル | L | 3-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/20 14:00 | 5 | ニューカッスル v ハル | D | 2-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/15 19:00 | 4 | ハル v ウェストハム | D | 2-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 08/31 12:30 | 3 | アストンヴィラ v ハル | L | 2-1 | |
UEFAヨーロッパリーグ予選 | 08/28 18:45 | 17 | ハル v SCローケレン | W | 2-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 08/24 12:30 | 2 | ハル v ストーク | D | 1-1 | |
UEFAヨーロッパリーグ予選 | 08/21 18:30 | 17 | SCローケレン v ハル | L | 1-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 08/16 14:00 | 1 | QPR v ハル | W | 0-1 | |
ワールドクラブ親善試合 | 08/10 14:00 | - | シュトゥットガルト v ハル | W | 1-2 | |
UEFAヨーロッパリーグ予選 | 08/07 18:30 | 16 | ハル v ASトレンチーン | W | 2-1 | |
UEFAヨーロッパリーグ予選 | 07/31 17:00 | 16 | ASトレンチーン v ハル | D | 0-0 | |
ワールドクラブ親善試合 | 07/26 14:00 | - | バーンズリー v ハル | D | 1-1 | |
ワールドクラブ親善試合 | 07/23 18:30 | - | ヨーク v ハル | W | 0-2 | |
ワールドクラブ親善試合 | 07/21 18:30 | - | ハロゲートタウン v ハル | W | 0-5 | |
ワールドクラブ親善試合 | 07/21 18:30 | - | ノースフェビリー v ハル | D | 1-1 | |
イングランド FAカップ | 05/17 16:00 | 1 | アーセナル v ハル | L | 3-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 05/06 18:45 | 34 | マンチェスター・ユナイテッド v ハル | L | 3-1 | |
イングランド FAカップ | 04/13 15:07 | 2 | ハル v シェフィールド・ユナイテッド | W | 5-3 | |
イングランド プレミアリーグ | 03/26 19:45 | 29 | ウェストハム v ハル | L | 2-1 | |
イングランド FAカップ | 03/09 14:00 | 3 | ハル v サンダーランド | W | 3-0 | |
イングランド FAカップ | 02/24 19:45 | 11 | ハル v ブライトン | W | 2-1 |
ハル・シティ・アソシエーション・フットボール・クラブ(Hull City Association Football Club)は、イングランド・ヨークシャーキングストン・アポン・ハルをホームタウンとするプロサッカークラブである。愛称は「タイガーズ(The Tigers)」。
1904年に創設された100年以上の歴史を持つサッカークラブ。当時ハルの本拠地であるキングストン・アポン・ハルのあるヨークシャー州はハルFCやハル・キングストン・ローヴァーズといったラグビーリーグチームの人気が支配的で、FAはそこにサッカーを導入しようとする計画を立てていて、その一環として1904年7月創設された。1905年にFAに加盟。1930年代はカップ戦でのアウトサイダーとして鳴らしたがそれもチームの3部降格で消えた。その後5、60年は大きなタイトルは全くと言っていいほど獲得できず、長く下部リーグ(主に3部)を主戦場にしてきたが、近年では、2003-04、2004-05シーズンに2シーズン続けて昇格する躍進も見せている。
2005-06シーズンから参戦しているチャンピオンシップでは、2シーズン連続でリーグ残留を果たし、3シーズン目となった2007-08シーズンでは強豪を押しのけ、クラブ創設以来最高位となる3位でシーズンを終え、プレミアリーグへの昇格プレーオフ進出の権利を獲得した。ホーム・アンド・アウェー方式で行われた昇格プレーオフでは、初戦でワトフォードに、2試合合計6-1と快勝し、続くプレーオフ決勝ではプレミアリーグ創設後初昇格を狙うブリストル・シティと対戦、試合は地元出身の大ベテラン、ディーン・ウィンダスのゴールでブリストル・シティを1-0で破り、ついにクラブ創設以来初となるトップリーグ昇格が決定した。チーム創設からトップリーグ初昇格までの期間としてはレディングに次いで2番目に遅い記録である。
初のトップリーグとなった2008-09シーズンの序盤は、アウェイでニューカッスル、アーセナル、トッテナムを破った他、これまたアウェイで敗れはしたもののマンチェスターU相手に3-4と好勝負を演じるなど旋風を巻き起こし、一時は3位まで上り詰めた。しかし、選手層の薄さや対戦相手に研究され始めたことから、シーズン中盤から後半戦はほとんど勝つことができず、残り2試合の時点で降格圏内の18位にまで順位を落とした。更に、勝てば残留となるホームでの最終節でも敗れた。しかし、序盤に獲得した勝ち点と残留を争っていたニューカッスルとミドルスブラが共に敗戦という状況にも助けられ、辛うじて残留を果たすことができた。ところが、翌2009-10シーズンは19位となり、2部に降格した。
2010年末よりエジプト人のアッセム・アラムがオーナーに就任。徐々にチーム力を高め、2013-14シーズンには4季ぶりにプレミアリーグへ復帰した。2013年にオーナーのアラムが独断に基づき「ビジネス的に響きがいい」という理由でクラブ名を「ハル・タイガーズ」に改名する申請を行ったが、伝統を重んじるサポーターから猛反発を受けた。2014年4月9日、FAは名称変更を求めたハル・シティの申請を棄却したことを発表した。同年5月17日には110年のクラブ史における初の主要タイトル獲得をかけ、アーセナルとFAカップ決勝を戦ったが、2点のリードを守りきれず2-3で敗れ準優勝に終わった。
2014-15シーズンは18位となり、チャンピオンシップ降格が決まった。2015-16シーズンはチャンピオンシップを4位で終えたが、昇格プレーオフで5位ダービー、6位シェフィールド・ウェンズデーを相次いで破り、1年でプレミアリーグ復帰を果たした。2016-17シーズンは18位となり、プレミアリーグからの降格が決定した後の2017年5月25日、マルコ・シウバ監督が辞任した。2017-18シーズンは6月9日、レオニード・スルツキーが就任したが、低迷が続き、12月3日、双方の合意により、アシスタントコーチのオレグ・ヤロヴィンスキーと共にクラブを退団した。12月7日、ナイジェル・アドキンスがアシスタントコーチのアンディ・クロスビーと共に1年半契約で監督に就任し、最終的に18位でシーズンを終えた。