スペイン セグンダ 11/30 11:15 15 ラシン・サンタンデール v アルコルコン L 0-1
スペイン セグンダ 11/22 15:00 14 ラシン・サンタンデール v サバデル W 3-1
スペイン セグンダ 11/16 16:00 13 ルーゴ v ラシン・サンタンデール D 0-0
スペイン セグンダ 11/09 17:15 12 ラシン・サンタンデール v マヨルカ L 0-1
スペイン セグンダ 11/01 17:15 11 Badalona Futur v ラシン・サンタンデール W 0-2
スペイン セグンダ 10/25 16:00 10 ラシン・サンタンデール v CDアラベス D 1-1
スペイン セグンダ 10/18 16:15 9 レアルサラゴサ v ラシン・サンタンデール L 2-1
スペイン セグンダ 10/11 16:00 8 ラシン・サンタンデール v バルセロナB D 0-0
スペイン セグンダ 10/04 16:15 7 オサスナ v ラシン・サンタンデール W 0-2
スペイン セグンダ 09/27 16:15 6 ラシン・サンタンデール v レクレアティーボ W 3-0
スペイン セグンダ 09/21 16:15 5 レガネス v ラシン・サンタンデール D 2-2
スペイン セグンダ 09/13 18:00 4 ラシン・サンタンデール v ラスパルマス L 1-2
スペイン セグンダ 09/07 16:15 3 バリャドリード v ラシン・サンタンデール L 3-1
スペイン セグンダ 08/30 21:00 2 ラシン・サンタンデール v ミランデス L 1-2
スペイン セグンダ 08/24 19:00 1 ジローナ v ラシン・サンタンデール L 1-0
ワールドクラブ親善試合 08/06 17:30 - スポルティング・ヒホン v ラシン・サンタンデール W 0-1
ワールドクラブ親善試合 07/25 17:00 - エスコベド v ラシン・サンタンデール W 0-2
セグンダB 昇格プレイオフ 06/08 18:00 1 アルバセテ v ラシン・サンタンデール L 3-2
セグンダB 昇格プレイオフ 06/01 16:00 1 ラシン・サンタンデール v アルバセテ D 1-1
セグンダB 昇格プレイオフ 05/25 17:00 2 ラシン・サンタンデール v Badalona Futur W 1-0
セグンダB 昇格プレイオフ 05/18 10:00 2 Badalona Futur v ラシン・サンタンデール D 0-0

レアル・ラシン・クルブ・デ・サンタンデールReal Racing Club de Santander, S.A.D. (スペイン語発音: [reˈal ˈraθiŋ kluβ ðe santanˈdeɾ]))は、スペイン・カンタブリア州サンタンデールに本拠地を置くサッカークラブ。2023-24シーズンはセグンダ・ディビシオンに所属している。

History

1913年2月23日に近隣のストロングと初めての試合を行い、1-2で敗れた。同年6月14日にサンタンデール・ラシン・クルブ(Santander Racing Club)として正式に創設され、夏には初の公式大会となるルイス・レドネ杯(Luis Redonet Trophy)に出場した。11月14日には北スペインサッカー協会(Northern Federation)に加盟が認められ、サンタンデール・フットボール・クラブ(Santander Foot-ball Club)と合併した。1929年に初めてプリメーラ・ディビシオン(1部)に参戦し、1930-31シーズンには2位となったほか、9シーズン連続でプリメーラ・ディビシオンに残留した。1940年にセグンダ・ディビシオン(2部)に降格すると、その後の約30年間はプリメーラ・ディビシオンとセグンダ・ディビシオンを行き来する期間が続いた。1949-50シーズンはセグンダ・ディビシオンの30試合で99得点を挙げ、10年ぶりにプリメーラ・ディビシオン昇格を決めた。フランコ政権中の1941年にはスペイン語以外のクラブ名が禁止されたため、レアル・サンタンデール(Real Santander)と名を変え、この名前はホセ・マリア・マグレギ(José María Maguregui)監督の下でプリメーラ・ディビシオン復帰を果たした1973年まで続いた。しかし、このチームは1シーズンでセグンダ・ディビシオンに降格し、再びプリメーラ・ディビシオンとセグンダ・ディビシオンを往復する期間が続き、1990-91シーズンにはセグンダ・ディビシオンB(3部)まで落ち込んだ。1992年にはラシン・サンタンデールの下部組織出身者でスペイン代表歴を持つキケ・セティエン(Quique Setién)を獲得し、1992-93シーズンにはセグンダ・ディビシオンで3位となってプリメーラ・ディビシオン昇格を決め、1994-95シーズンにはFCバルセロナを相手にホームで5-0という歴史的な勝利を挙げた。

2000年代に入り、2001-02シーズンだけはセグンダ・ディビシオンでプレーしたが、セティエン監督の下でプリメーラ・ディビシオン昇格を決めた。その後は常にプリメーラ・ディビシオンで残留争いの中心にいたが、2006年夏にミゲル・アンヘル・ポルトゥガルが監督に就任すると、2006-07シーズンは開幕から3連敗して序盤こそ躓いたが、セルビア代表のニコラ・ジギッチ(202 cm)とペドロ・ムニティス(168 cm)の凸凹コンビを中心に据えた安定したサッカーを披露し、中位でシーズンを終えた。2007年夏にはポルトゥガル監督が退任し、チームの中心であるジギッチがバレンシアCFに移籍するなど、再び降格の筆頭に挙げられたが、若き智将マルセリーノ・ガルシアの下で攻撃的なサッカーを披露し、6位でUEFAカップ出場権を手に入れた。マルセリーノ監督在任期にはコパ・デル・レイで2度も準決勝に進出したが、2008年はヘタフェCFに、2010年はアトレティコ・マドリードに敗れてベスト4に終わった。2011年1月、インド人実業家アーサン・アリ・サイド(Ahsan Ali Syed)がクラブを買収し、所属選手の未払い分の給料と購入した株の支払い、カンタブリア州政府からの貸付金の返済を約束した。しかし、アリ・サイドは契約を履行しないまま姿をくらませ、結果として2000万ユーロに及ぶ負債が残った。クラブは倒産法を適用して債務の法的整理を行うこととし、降格処分は免れたものの、補強は事実上禁止された。

ラシン・サンタンデールは、スペイン・カンタブリア州サンタンデールを本拠地とするサッカークラブ。1913年設立。ラ・リーガ通算42シーズンで、最高成績は6位。2015-16シーズンにセグンダ・ディビシオン昇格を果たしたが、2年後の2017-18シーズンにセグンダ・ディビシオンB降格。2021-22シーズンにテルセーラ・ディビシオン降格。クラブのホームスタジアムは、エスタディオ・エル・サルディネーロ。