ベルギー ファーストディビジョンA 01/22 17:30 22 [4] クラブブルージュ v シャルルロワ [11] D 2-2
ベルギー ファーストディビジョンA 01/19 19:45 21 [9] シント v クラブブルージュ [4] D 1-1
ベルギー ファーストディビジョンA 01/15 12:30 20 [4] クラブブルージュ v アンデルヒト [11] D 1-1
ベルギー ファーストディビジョンA 01/08 12:30 19 [1] ゲンク v クラブブルージュ [4] L 3-1
ベルギー ファーストディビジョンA 12/26 12:30 18 [4] クラブブルージュ v OHルーヴェン [9] D 1-1
ベルギーカップ 12/21 19:00 4 クラブブルージュ v シント L 1-4
ワールドクラブ親善試合 12/10 11:30 - クラブブルージュ v エクセシオール L 0-2
ベルギー ファーストディビジョンA 11/13 12:30 17 [4] クラブブルージュ v アントワープ [2] D 2-2
ベルギーカップ 11/09 19:45 5 パトロ・アイスデン・マースメヘレン v クラブブルージュ W 0-2
ベルギー ファーストディビジョンA 11/06 12:30 16 [6] ヘント v クラブブルージュ [3] L 2-0
UEFAチャンピオンズリーグ 11/01 17:45 6 [4] レバークーゼン v クラブブルージュ [1] D 0-0
ベルギー ファーストディビジョンA 10/29 18:45 15 [3] クラブブルージュ v KVオーステンデ [14] W 4-2
UEFAチャンピオンズリーグ 10/26 16:45 5 [1] クラブブルージュ v FCポルト [2] L 0-4
ベルギー ファーストディビジョンA 10/22 18:45 14 [4] ウニオン・サン v クラブブルージュ [3] D 2-2
ベルギー ファーストディビジョンA 10/19 18:45 13 [3] クラブブルージュ v シント [11] W 3-0
ベルギー ファーストディビジョンA 10/16 16:30 12 [9] アンデルヒト v クラブブルージュ [3] W 0-1
UEFAチャンピオンズリーグ 10/12 16:45 4 [4] アトレティコ・マドリード v クラブブルージュ [1] D 0-0
ベルギー ファーストディビジョンA 10/08 18:45 11 [3] クラブブルージュ v ウェステルロー [7] L 0-2
UEFAチャンピオンズリーグ 10/04 19:00 3 [1] クラブブルージュ v アトレティコ・マドリード [3] W 2-0
ベルギー ファーストディビジョンA 10/01 18:45 10 [3] クラブブルージュ v KVメヘレン [12] W 3-0
ベルギー ファーストディビジョンA 09/18 16:30 9 [6] スタンダール・リエージュ v クラブブルージュ [3] L 3-0
UEFAチャンピオンズリーグ 09/13 19:00 2 [3] FCポルト v クラブブルージュ [2] W 0-4
ベルギー ファーストディビジョンA 09/10 16:15 8 [16] RFCセラン v クラブブルージュ [3] W 0-2
UEFAチャンピオンズリーグ 09/07 19:00 1 クラブブルージュ v レバークーゼン W 1-0
ベルギー ファーストディビジョンA 09/02 18:45 7 [3] クラブブルージュ v サークルブルージュ [16] W 4-0
ベルギー ファーストディビジョンA 08/26 18:45 6 [5] シャルルロワ v クラブブルージュ [3] W 1-3
ベルギー ファーストディビジョンA 08/21 11:30 5 [5] クラブブルージュ v KVコルトレイク [15] W 2-1
ベルギー ファーストディビジョンA 08/14 16:30 4 [6] OHルーヴェン v クラブブルージュ [11] W 0-3
ベルギー ファーストディビジョンA 08/05 18:45 3 [8] クラブブルージュ v ズルテワレヘム [7] D 1-1
ベルギー ファーストディビジョンA 07/31 14:00 2 [15] オイペン v クラブブルージュ [6] L 2-1

クラブ・ブルッヘ(オランダ語: Club Brugge Koninklijke Voetbalverenigingオランダ語発音: [klʏˈbrʏɣə ˌkoːnɪŋkləkə ˈvudbɑlvəreːnəɣɪŋ]) は、ベルギー・ブルッヘに本拠地を置くサッカークラブである。ブルッヘはオランダ語圏のフランデレン地域に位置するが、フランス語読みでクラブ・ブリュージュと呼ばれることもある。RSCアンデルレヒト(ブリュッセル首都圏地域)、スタンダール・リエージュ(ワロン地域)と並んでベルギーを代表する強豪クラブである。

国内大会のみならず、国際舞台でも大きな成功を収めており、欧州カップ戦の決勝に2回、さらに準決勝に2回到達している。UEFAチャンピオンズカップの決勝に進出したことがあるベルギー唯一のクラブである。1977-78シーズンの同大会で決勝に進出したが、リヴァプールFC(イングランド)に敗れて準優勝に終わった。1975-76シーズンのUEFAカップ決勝でもやはりリヴァプールに敗れている。

History

1890年、「Broeders Xaverianen」というカトリック学校と「Koninklijk Atheneum」という一般学校の卒業生によってブルフスヘFC (Brugsche FC) が形作られ、1891年11月13日が公式な設立日となった。「Mens sana in corpore sano (健全なる精神は健全なる身体に宿る)」をクラブのモットーとして採用した。1892年には公式に役員が任命されたが、1894年にはブルフスヘFCの一部のメンバーが離反してFCブルジョワ (FC Brugeois) を設立した。ブルフスヘFCもFCブルジョワも深刻な財政難にあったため、1895年にはブルフスヘFCのメンバーが第3のクラブとしてヴラームスフFC (Vlaamsche FC) も設立している。FCブルジョワは1895年に開始されたベルギー・ファーストディビジョン(1部)に参加して1895-96シーズンを戦ったが、財政難を理由に1シーズン限りで脱退した。1897年、FCブルジョワがブルフスヘFCに合流する形で合併したが、クラブ名はFCブルジョワが採用された。1899年にはヴラームスフFCがラピドFCと合併してサークル・ブルッヘとなり、今日におけるブルッヘの2大クラブが成立した。

1910-11シーズンのファーストディビジョンではライバルのCSブルジョワに勝ち点1差の2位だった。1912年には市南西部のトルハウツェステーンにある新グラウンドに移転し、9年間の賃貸契約(年額1,760ベルギーフラン)を結んだ。1913-14シーズン、FCブルジョワはベルギー・カップの決勝に進出したが、ユニオンSGに1-2で敗れて準優勝に終わった。リーグ戦では5回も2位を経験していたが、ファーストディビジョンで初優勝を飾ったのは第一次世界大戦後初のシーズンとなった1919-20シーズンだった。この時代にはハルレス・カンビールやトルテン・フティンクなどが活躍し、ふたりはベルギー代表にも選出されている。1920年にはグラウンドの賃貸契約が終了したため、Albert Dyserynck新会長は40,000ベルギーフランでデ・クロッケ を購入する決定を下した。1926年にはベルギーサッカー協会がクラブの登録制度を開始し、登録番号3番を得てロイヤルFCブルジョワ (Royal Football Club Brugeois) に改名した。1928年には初めて2部リーグに降格し、1930年、Dyserynck会長はクラブを非営利団体に変更したが、1931年には自動車事故で死去。生前の功績が称えられ、スタジアム名がAlbert Dyserynck Stadionに変更されたほか、メイン入場口近くに銅像が建てられた。1930年代にはロヘル・ヴァンホーヴェなどがプレーし、ヴァンホーヴェはベルギー代表として2キャップを記録した。

1957年にルーマニア人のノルベルト・ホフリング監督が就任すると転機を迎え、1959年にファーストディビジョンに昇格してからは一度も2部リーグ以下への降格を経験していない。1967-68シーズンのベルギーカップでは、決勝でRベールスホットAC(オランダ語版)を1-1 (PK 7-6) で下して初優勝を飾った。1972年にはクラブ名称をフラマン語のクラブ・ブルッヘ (Club Brugge KV) に変更し、1972-73シーズンには53シーズンぶりとなるファーストディビジョン優勝を果たした。1975年、Albert Dyserynckstadionからオリンピア・シュタディオンにホームスタジアムを移転した。1975-76シーズンのUEFAカップはオーストリア人のエルンスト・ハッペル監督に率いられ、クラブ初の欧州カップ戦決勝進出を果たしたが、リヴァプールFC(イングランド)に2試合合計3-4で敗れた。同シーズンから1977-78シーズンまで国内リーグ3連覇を達成し、その最終シーズンにはベルギーのクラブとして初めて(そして唯一)UEFAチャンピオンズカップで決勝まで駒を進めた。2シーズン前と同様にリヴァプールと対戦したが、0-1で敗れて準優勝に終わった。1987-88シーズンにはUEFAカップで準決勝に進出したが、FCバルセロナ(スペイン)に敗れた。1992-93シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグに出場し、PFC CSKAモスクワ戦でダニエル・アモカチが同大会(名称変更後)初得点を決めた。1998年、UEFA EURO 2000開催のためにオリンピア・シュタディオンの拡張工事が行なわれ、名称がヤン・ブレイデルスタディオンに変更された。2006年、ベルギーのサッカークラブとして初の公式TVチャンネル (CLUBtv) を開設した。 2015-16シーズンからは胸スポンサーをダイキン工業が務めている。

クラブ名の変遷

  • 1891-1897 ブルフスヘFC (Brugsche FC)
(1892 FCブルジョワ設立)
  • 1897-1920 FCブルジョワ (Football Club Brugeois)
  • 1920-1972 ロイヤルFCブルジョワ (Royal Football Club Brugeois)
  • 1972- クラブ・ブルッヘ (Club Brugge Koninklijke Voetbalvereniging)


クラブ・ブルッヘ(Club Brugge KV)は、ベルギー・西フランドル州ブルッヘに本拠地を置くサッカークラブ。ベルギー国内で最多の優勝回数を誇る強豪クラブである。

クラブは1899年に「フットボール・クラブ・ブルッヘ」として設立され、1920年に現在の名称に変更された。クラブは1920-21シーズンにベルギー・リーグ(現ジュピラー・プロ・リーグ)に初昇格し、1927-28シーズンに初優勝を果たした。クラブはその後、1930年代に3度の優勝、1940年代に2度の優勝を果たし、ベルギーを代表するクラブの一つとなった。

1950年代から1960年代にかけては、クラブは低迷期を迎えたが、1970年代に入ると再び強豪クラブとしての地位を確立した。クラブは1976-77シーズンに13年ぶりのリーグ優勝を果たし、1977-78シーズンにベルギー・カップで初優勝を果たした。クラブはその後、1980年代に4度のリーグ優勝、1990年代に3度のリーグ優勝を果たし、ベルギーサッカー界を席巻した。

2000年代に入ると、クラブは他クラブの台頭もあり、リーグ優勝から遠ざかったが、2015-16シーズンに11年ぶりのリーグ優勝を果たした。クラブはその後、2017-18シーズン、2019-20シーズン、2020-21シーズンと3連覇を果たし、ベルギー国内で最も成功したクラブの一つとなった。

クラブのホームスタジアムは、ヤン・ブレイデルスタジアムである。スタジアムは1975年に建設され、収容人数は30,000人である。クラブのホームカラーは青と黒である。

クラブのライバルは、同じブルッヘを本拠地とするセルクル・ブルッヘである。両クラブの対戦は「ブルッヘ・ダービー」と呼ばれ、ベルギーで最も有名なダービーマッチの一つである。