FCパタ(ŠK パタ(正式名称: スポルティヴニークルブ・パタ))は、スロバキアのブラチスラヴァを本拠地とするサッカークラブである。

1910年にエンジニアや石炭採掘労働者の集まりとして創設された。1921年に地元の若いサッカー選手を集めたクラブが「Bratislava Petrolchemical Worksのスポーツクラブ」として創設され、1922年に統合される。

1923年に「Športový klub Petroleum Bratislava」へ改称された。1926年には「SKパタ(パはラテン語で石油を意味する)」へ改称された。

1939年から1945年の間は、ナチスドイツの支配下であったため、「Športový Klub Slovnaftovci Bratislava」へ改称された。

1945年に「SKパタ」に再改称された。

1948年にスロバキア・リーグで初優勝した。1970年代後半から1980年代前半にかけて、ミラン・ラシツキーを擁して黄金時代を築き、スロバキア・リーグで4連覇(1972-73から1975-76)を達成した。

1994年に「FCパタ」に改称された。

2001年にスロバキア・スーパーリーグで初優勝した。

2002年にスロバキア・スーパーカップで初優勝した。

2003年にスロバキア・カップで初優勝した。

2007年にスロバキア・スーパーカップで2度目の優勝を果たした。

2011年にスロバキア・カップで2度目の優勝を果たした。

UEFAヨーロッパリーグには、2002-03、2003-04、2004-05、2005-06、2006-07、2007-08、2010-11、2012-13、2013-14、2014-15の10回出場している。

最大のライバルは、同じブラチスラヴァを本拠地とするŠKスロヴァン・ブラチスラヴァである。

ホームスタジアムは、Tehelné pole(収容人数22,500人)である。