クラブ・グアラニー(スペイン語: Club Guaraní)は、パラグアイの首都アスンシオン郊外のドス・ボカス地区を本拠地とするサッカークラブである。エスタディオ・ロヘリオ・リビエーレスをホームスタジアムとしている。
1903年10月12日、フアン・パトリ初代会長の下、FCグアラニー(Football Club Guaraní)として創設された。名称はパラグアイの歴史において重要な位置を占める先住民族のグアラニー族に由来する。アボリーヘン(El Aborigen、「先住民」の意味)やカシーケ(El Cacique、「族長」の意味)という愛称を持つ。
クラブの黄金期は1960年代であり、国内リーグで3回優勝したことから「黄金の10年間(época de oro)」として記憶されている。
2010アペルトゥーラでは優勝決定戦でオリンピアを2-1で破り、26年ぶりのリーグ優勝を飾った。