メキシコ リーガMX | 04/03 01:00 | 12 | [8] ネカクサ v クラブアメリカ [16] | L | 0-1 | |
メキシコ リーガMX | 03/19 23:00 | 11 | [11] UNAMプーマス v ネカクサ [12] | W | 1-3 | |
メキシコ リーガMX | 03/12 01:00 | 10 | [14] ネカクサ v ケレタロ [12] | W | 1-0 | |
メキシコ リーガMX | 03/05 01:00 | 9 | [13] ネカクサ v トルーカ [9] | L | 0-1 | |
メキシコ リーガMX | 03/02 03:00 | 8 | [15] マサトランFC v ネカクサ [13] | D | 0-0 | |
メキシコ リーガMX | 02/26 01:00 | 7 | [12] ネカクサ v レオン [8] | L | 0-1 | |
メキシコ リーガMX | 02/19 03:06 | 6 | [15] ティフアナ v ネカクサ [11] | D | 1-1 | |
メキシコ リーガMX | 02/13 01:00 | 5 | [3] クルスアスル v ネカクサ [15] | W | 1-2 | |
メキシコ リーガMX | 02/05 23:00 | 4 | [12] ネカクサ v パチューカ [5] | L | 1-3 | |
メキシコ リーガMX | 01/24 01:00 | 3 | [13] サントスラグナ v ネカクサ [18] | W | 1-4 | |
メキシコ リーガMX | 01/15 03:00 | 2 | [14] ネカクサ v モンテレイ [10] | L | 0-4 | |
メキシコ リーガMX | 01/08 01:00 | 1 | [10] フアレスFC v ネカクサ [13] | L | 2-1 | |
クラブ親善試合 | 12/30 01:00 | - | ネカクサ v チバスグアダラハラ | L | 2-3 | |
ワールドクラブ親善試合 | 12/23 23:00 | - | アトレティコ・サン・ルイス v ネカクサ | L | 3-1 | |
メキシコ リーガMX | 11/06 23:00 | 17 | [3] レオン v ネカクサ [11] | L | 3-0 | |
メキシコ リーガMX | 10/30 00:00 | 16 | [13] ネカクサ v マサトランFC [8] | W | 2-1 | |
メキシコ リーガMX | 10/23 22:06 | 15 | [5] モンテレイ v ネカクサ [16] | W | 0-1 | |
メキシコ リーガMX | 10/21 00:00 | 14 | [3] トルーカ v ネカクサ [16] | D | 1-1 | |
メキシコ リーガMX | 10/16 00:00 | 13 | [14] ネカクサ v プエブラ [15] | L | 0-1 | |
メキシコ リーガMX | 10/04 00:00 | 12 | [5] UANLティグレス v ネカクサ [14] | D | 0-0 | |
メキシコ リーガMX | 09/28 22:00 | 11 | [15] ネカクサ v ティフアナ [17] | W | 3-0 | |
メキシコ リーガMX | 09/24 02:00 | 10 | [15] パチューカ v ネカクサ [13] | L | 1-0 | |
メキシコ リーガMX | 09/18 02:00 | 9 | [11] ネカクサ v アトラス [6] | L | 0-3 | |
メキシコ リーガMX | 09/13 00:00 | 8 | [18] ケレタロ v ネカクサ [10] | L | 3-0 | |
メキシコ リーガMX | 08/28 22:00 | 7 | [13] チバスグアダラハラ v ネカクサ [9] | L | 2-1 | |
メキシコ リーガMX | 08/23 00:00 | 6 | [11] ネカクサ v フアレスFC [18] | W | 1-0 | |
メキシコ リーガMX | 08/18 02:00 | 5 | [14] ネカクサ v UNAMプーマス [17] | W | 3-0 | |
メキシコ リーガMX | 08/13 02:00 | 4 | [2] アトレティコ・サン・ルイス v ネカクサ [18] | W | 0-2 | |
メキシコ リーガMX | 08/07 02:05 | 3 | [18] ネカクサ v クルスアスル [13] | L | 1-2 | |
メキシコ リーガMX | 08/01 00:00 | 2 | [10] クラブアメリカ v ネカクサ [17] | L | 2-1 |
クルブ・ネカクサ(スペイン語: Club Necaxa)は、メキシコ・アグアスカリエンテスに本拠地を置くサッカークラブ。1923年8月21日創設。2022-23シーズンはリーガMXに在籍している。
25,500人収容のエスタディオ・ビクトリアをホームスタジアムとしている。国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)による「20世紀大陸別最優秀サッカークラブ」では北中米カリブ海地区で第7位にランクインした。なお、クラブの正式名称はインプルソーラ・デル・デポルティーボ・ネカクサ(Impulsora del Deportivo Necaxa)である。
1923年8月21日、メキシコシティーにて設立された。スコットランド出身で「Luz y Fuerza」のエンジニア兼オーナーのウィリアム H. フレーサー氏により、「Luz y Fuerza」と「Trams」を結集してできたチームである。当時メキシコのサッカー連盟は、企業名にちなんだチーム名を許可しなかった為、発電所近くのネカクサ川にちなんで、「ネカクサ」というチーム名を付けた。また、チームの色として赤と白の色を採用し、「ロヒブランコ」というニックネームをつけた。1923年のリーグレビューでは5位の成績を収めた。
1930年9月14日、ネカクサは、フレーサーファミリーから寄付された土地に15,000人収容の可能な「パルケ・ネカクサ」というスタジアムを開設した。1932-33年のシーズンで史上初めてのリーグチャンピオンとなり、1934-35年、1936-37年、1937-38年のシーズンにて優勝した。特に1934-35年シーズンは、チャンピオンズリーグ、コパ、ディストリクトフェデラル、ナショナレス、フエゴセントロアメリカノスの5つのタイトルを獲得した。最後のタイトルは、エルサルバドルでの中央アメリカ選手権であり、ネカクサをそのままメキシコ代表チームとして派遣し、優勝している。1930年前半、フィールドでの連帯感と高レベルの相互理解により「オンセ・エルマノス(11人の兄弟)」と呼ばれ、ジャーナリストのパコ・マルティネス・デ・ラ・ベガはネカクサに「カンペオニシモ」という称号を与えた。中でも有名なスター選手として、ホラシオ・カサリンがおり、チームの黄金時代を築いた。
1942年、チームから数人の選手が出ていき、フレーサーファミリーは、メキシコサッカープロ化の前にチーム撤退を決めた。アマチュア最後の試合でクルブ・エスパーニャを4-3で破ったが、スタンドのファンは寂しさを滲ませていた。
メキシコリーグの商業化の条件の下でリーグに復帰した。電力連合とフアン・ホセ・リベラ・ロハス氏の新しい所有権の下で、1950年9月25日にグアダラハラの「パルケ・オブラテス」にて復帰戦をし、結果は0点での引き分けだった。この時、メキシコシティー、現在のエスタディオアズール(1950-55年)にホームスタジアムを置き、プレーをした。但し、チームを維持するのに財政的に苦労した。1955年、大規模な借金により、スター選手の大半の売却を余儀なくされ、ミゲル・ラミレス・バスケスが所有権を取り、チーム監督をウルグアイのドナルド・ロスに委ねた。この時、ホームスタジアムをエスタディオ・オリンピコ・ウニベルシタリオ(1955-66年)に移した。チームは1959-60シーズンで、メキシコカップを獲得した。
1961年2月2日、ペレが所属するブラジルのサントスを破り、エスタディオ・オリンピコ・ウニベルシタリオで歴史的な偉業を成し遂げた。その興奮はスタジアムに響き渡った。だが、この時期も財政的苦労が続いていた。1965-66年にかけて、フリオ・オルバニャノス氏がオーナーの際、最後まで無敗で行き、レオンに僅差で勝った。その年、クラブ・アメリカを制し、優勝した。
1971年から1972年の間、チームは財政難に耐えられず、スペインのアトレティコ、ビジネスマンのグループに売却され、ネカクサが消滅してしまった。チームは「トロスデルアトレティコエスパニョール」という名前でプレーすることになった。1973-74シーズン、クルス・アスルとの決勝に進むも、準優勝となった。1975年、CONCACAFチャンピオンズカップで唯一の国際タイトルを獲得した。
メキシコシティー内でスペイン所有権がフランチャイズ売却し、1982年7月21日に、新たなビジネスマンがチームを買収、現在普及しているニックネーム「ラジョ・デル・ネカクサ」の名前を返上した。1982-83シーズン、1984-85年の2シーズン、ネカクサは降格試合にて苦労した。1987-88シーズンで、カエタノレの技術指揮の下、チームは安定した。1988年、ネカクサはグルポ・テレビサに買収され、エミリオ・アスカラガ・ミルモ(エミリオ・アスカラガ・ハエンの父)などが経営陣に加わった。
1992年には選手として輝かしい経歴を持つエンリケ・ボルハがネカクサの会長に就任した。セルヒオ・サラーテ、オクタビオ・ベセリール、チリ人のエドゥアルド・ビルチェスとホセ・マリア・イガレーダなどが攻守の中心選手となり、マヌエル・ラプエンテ監督率いるチームは1990年代中頃にクラブの黄金期を築いた。1994-95シーズンのリギージャ決勝ではクルス・アスルを破ってプロリーグ化後初のリーグ優勝を遂げ、1995-96シーズンはアトレティコ・セラージャを破り、インビエルノ1998ではチーバス・グアダラハラを破って、それぞれ2回目、3回目のリーグ優勝を決めた。
1994-95優勝メンバー
|
1995-96優勝メンバー
|
インビエルノ1998優勝メンバー
|
2000年には、ブラジルで開催された第1回FIFAクラブ世界選手権に出場した。グループリーグではマンチェスター・ユナイテッドFC(ヨーロッパ代表、イングランド)などを抑えて4クラブ中2位となった。グループA・Bの2位が対戦した3位決定戦ではレアル・マドリード(ヨーロッパ代表、スペイン)と対戦し、ラウル・ゴンサレス、サミュエル・エトー、フェルナンド・モリエンテスなどを擁するチーム相手にPK戦の末に勝利した。2006年大会ではクラブ・アメリカが準決勝に進出(4位)しているが、ネカクサの3位はメキシコのクラブとしては過去最高位である。
2003-04シーズン開幕前にフランチャイズをアグアスカリエンテス州・アグアスカリエンテスに移し、エスタディオ・ビクトリアをホームスタジアムとして使用している。2008-09シーズンは2008アペルトゥーラが17位、2009クラウスーラも17位と不振を極め、過去3シーズンの獲得勝ち点率が18クラブ中18位でリーガ・デ・アセンソ(アセンソMX、2部)に降格となった。降格後最初のシーズンとなった2009アペルトゥーラはレギュラーシーズンを3位で終え、リギージャでクルス・アスル、ロボス・デ・ラ・BUAP、イラプアトFCを倒して優勝した。つづく2010ビセンテナリオではレギュラーシーズンを2位で終え、リギージャではBUAP、クラブ・ティフアナ、クラブ・レオンを倒して2シーズン連続の優勝を飾った。2009-10シーズンの前後期を揃って制したことで、1シーズンでのプリメーラ・ディビシオン復帰を決めた。
2シーズンぶりにプリメーラ・ディビシオンで戦った2010-11シーズンは、2010アペルトゥーラが15位、2011クラウスーラが17位に終わり、過去3シーズン(ネカクサは過去1シーズン)の獲得勝ち点率が最下位となったことで、わずか1シーズンでのリーガ・デ・アセンソ逆戻りとなった。2011年4月16日のアトランテFC戦は残留に向けて鍵となる試合のひとつだったが、この試合に1-1で引き分けた。降格を回避するために十分な勝ち点を積み上げられず、2010-11シーズン終了後に2度目のリーガ・デ・アセンソ降格となった。2011-12シーズンのアペルトゥーラ2011のレギュラーシーズンは6位、クラウスーラ2012のレギュラーシーズンは3位でリギージャに進出したが、リギージャではアペルトゥーラが準々決勝敗退、クラウスーラが準決勝敗退に終わった。
アペルトゥーラ2014にて、チャンピオンシップを獲得したが、最終的にリギージャで敗れた。アペルトゥーラ2015は10位に終わったが、翌クラウスーラ2015でレギュラーシーズン準優勝となり、リギージャにて優勝を飾った。アペルトゥーラ2015にてリギージャに進出、レギュラーシーズン優勝のファレスを下し、5年ぶりのプリメーラ・ディビシオンへの復帰を決めた。
クラウスーラ2019では、レギュラーシーズン6位となり、リギージャに出場した。モンテレイと対戦し、ホームで勝つも、アウェイでは負けてしまい、そのまま敗退に終わった。 2019年8月3日、アペルトゥーラ2019シーズン3戦目ベラクルス戦では、7-0と大勝を飾った。7点というのは、ホームでの一試合獲得点数として過去最高をマークした。
クラウスーラ2020は、COVID-19の影響により、第10節サントス戦(2020年3月15日)を無観客で行い、その後リーグは再開されずにシーズンを終えた。また、今後5年間はアセンソ昇格、降格が凍結された。コロナ禍の中の2020年7月24日ティグレス戦にて、アペルトゥーラ2020シーズンが開幕した。