シーサケートFC

シーサケートFC（タイ語：สโมสรฟุตบอลศรีสะเกษ）は、タイのブンブン2（2部リーグ）に所属するサッカークラブ。本拠地はシーサケート県シーサケート郡にあるシュリン・シリナコーン競技場。クラブのニックネームは『ファンイサーン』（タイ語「サイ」イサーン（東北）の戦士）。

クラブは1990年にシーサケートFCとして創設された。1992年にクラブ名をシーサケート・ユナイテッドFCに変更し、1999年に現在のクラブ名に変更した。2006年に国内2部リーグであるタイ・ディヴィジョン1（当時はタイ・ディビジョン2）に初めて昇格した。タイ・ディヴィジョン1では2008年に準優勝を果たし、翌2009年には国内トップリーグであるタイ・プレミアリーグへの昇格を果たした。タイ・プレミアリーグでは2011年に10位、2012年に6位、2013年に5位と好成績を残し、2014年には国内カップ戦であるタイFAカップで優勝を果たした。2015年はタイ・プレミアリーグで12位に終わり、1シーズンでタイ・ディヴィジョン1に降格した。

タイ・ディヴィジョン1では2016年に1位、2017年に2位となり、2018年にタイ・リーグ1（新たなリーグ名）に昇格した。タイ・リーグ1では2019年に16位、2020年に15位と下位に低迷し、2021年にタイ・リーグ2（新たな2部リーグ）に降格した。

クラブのホームスタジアムはシュリン・シリナコーン競技場で、収容人数は10,300人。クラブのトレーニング施設はシーサケートFCトレーニングセンターで、収容人数は1,000人。クラブのオフィシャルカラーは赤と青。クラブのエンブレムには、シーサケート県のシンボルである象とサンライズが描かれている。

クラブの主なライバルは、ブリーラム・ユナイテッドFC、コーンケンFC、ノーンブワ・ピチャヤFCなどである。クラブの主なサポーターグループは、シーサケート・ファンクラブである。