イングランド プレミアリーグ | 12/10 14:00 | 16 | [14] フラム v ウェストハム [9] | L | 5-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 12/07 20:15 | 15 | [5] トッテナム v ウェストハム [9] | W | 1-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 12/05 19:45 | 15 | トッテナム v ウェストハム | - | Postponed | |
イングランド プレミアリーグ | 12/03 14:00 | 14 | [9] ウェストハム v クリスタルパレス [12] | D | 1-1 | |
UEFAヨーロッパリーグ | 11/30 17:45 | 5 | [4] FKバチュカトポラ v ウェストハム [2] | W | 0-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 11/25 15:00 | 13 | [20] バーンリー v ウェストハム [9] | W | 1-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 11/12 14:00 | 12 | [13] ウェストハム v ノッティンガム・フォレスト [15] | W | 3-2 | |
UEFAヨーロッパリーグ | 11/09 20:00 | 4 | [2] ウェストハム v オリンピアコス [3] | W | 1-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 11/04 15:00 | 11 | [10] ブレントフォード v ウェストハム [9] | L | 3-2 | |
イングランド EFLカップ | 11/01 19:30 | 10 | ウェストハム v アーセナル | W | 3-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 10/29 13:00 | 10 | [9] ウェストハム v エバートン [16] | L | 0-1 | |
UEFAヨーロッパリーグ | 10/26 16:45 | 3 | [3] オリンピアコス v ウェストハム [1] | L | 2-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 10/22 15:30 | 9 | [6] アストンヴィラ v ウェストハム [9] | L | 4-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 10/08 13:00 | 8 | [7] ウェストハム v ニューカッスル [8] | D | 2-2 | |
UEFAヨーロッパリーグ | 10/05 16:45 | 2 | [2] SCフライブルク v ウェストハム [1] | W | 1-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/30 14:00 | 7 | [7] ウェストハム v シェフィールド・ユナイテッド [20] | W | 2-0 | |
イングランド EFLカップ | 09/27 18:45 | 9 | リンカーンシティ v ウェストハム | W | 0-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/24 13:00 | 6 | [3] リバプールFC v ウェストハム [6] | L | 3-1 | |
UEFAヨーロッパリーグ | 09/21 19:00 | 1 | ウェストハム v FKバチュカトポラ | W | 3-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/16 14:00 | 5 | [4] ウェストハム v マンチェスター・シティ [1] | L | 1-3 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/01 19:00 | 4 | [19] ルートン v ウェストハム [2] | W | 1-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 08/26 16:30 | 3 | [2] ブライトン v ウェストハム [7] | W | 1-3 | |
イングランド プレミアリーグ | 08/20 15:30 | 2 | [13] ウェストハム v チェルシー [12] | W | 3-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 08/12 14:00 | 1 | [3] ボーンマス v ウェストハム [17] | D | 1-1 | |
クラブ親善試合 | 08/05 11:30 | - | レバークーゼン v ウェストハム | L | 4-0 | |
クラブ親善試合 | 07/29 16:00 | - | レンヌ v ウェストハム | L | 3-1 | |
クラブ親善試合 | 07/22 14:00 | - | ダグ&レッド v ウェストハム | D | 2-2 | |
クラブ親善試合 | 07/18 10:00 | - | トッテナム v ウェストハム | W | 2-3 | |
クラブ親善試合 | 07/15 10:00 | - | パースグローリー v ウェストハム | W | 2-6 | |
クラブ親善試合 | 07/10 18:00 | - | ボレハムウッド v ウェストハム | W | 1-4 |
ウェストハム・ユナイテッド・フットボール・クラブ(West Ham United Football Club)は、イングランドの首都ロンドン東部をホームタウンとする、イングランドプロサッカーリーグ(プレミアリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。愛称はハマーズ(Hammers)、アイアンズ(Irons)。
1895年、東ロンドンの造船会社テムズ・アイアンワークス(Thames Ironworks)の社員チームとして結成された。クラブの愛称「アイアンズ」「ハマーズ」はこのルーツに由来する。1898年に南部2部リーグに加入しプロ化され、その後1部に昇格。クラブの運営をめぐる争いの末、テムズ・アイアンワークスFCは1900年に解散し、その後すぐにウェストハム・ユナイテッドFCが結成された。
南部1部リーグでの試合を続けながら、1901年にウエスタンリーグに加入した。1907年にウエスタンリーグ1B部のチャンピオンとなると、1A部のフラムを1-0で破り、ウエスタンリーグで優勝した。
1919年にフットボールリーグ2部に加入し、1923年に1部に昇格。同年には初のFAカップ決勝に進出した。この時の対戦相手はボルトンである。1932年に2部に降格し、その後の30年はほとんどを2部で過ごしたが、1958年に再び1部に昇格した。1940年にフットボールリーグウォーカップで初優勝した。
1961年、ロン・グリーンウッドが監督に就任すると、1964年にFAカップ優勝、1965年にUEFAカップウィナーズカップ優勝を果たす。1966年のFIFAワールドカップの時のイングランド代表の主要メンバーは、キャプテンのボビー・ムーア、マーティン・ピータース、ジェフ・ハーストといったウェストハムの選手達であった。1974-75シーズンにグリーンウッドは総合監督に就任し、アシスタントのジョン・ライアルを監督に任命した。1976年に再びUEFAカップウィナーズカップ決勝に進出したが、2-4でアンデルレヒトに敗れた。FAカップは1964年、1975年、1980年に優勝。1923年と2006年にも決勝に出場した。
2004-05シーズンにチャンピオンシップで6位ながらも、プレミアリーグ昇格プレーオフで勝利を収めて昇格を果たした。昇格直後の2005-06シーズンのリーグ戦で9位に入り、FAカップでも準優勝している。クラブは2006年11月に、実業家エガート・マグヌソン率いるアイスランドのグループによって1億2600万ユーロ(約200億円)で買収された。マグヌソンはアイスランド・サッカー協会会長とUEFA理事会理事を兼任している。
2006-07シーズン、初めにワールドカップ・ドイツ大会で活躍したアルゼンチン代表のカルロス・テベス、ハビエル・マスチェラーノを補強して注目を集めたが、同シーズンは前シーズンから一転して苦しい戦いとなった。開幕から数試合はまずまずの成績だったものの、その後ほとんど勝てなくなり、3月4日、トッテナムとのロンドンダービーでショッキングな逆転負けを喫するとついに最下位に転落してしまう。しかし3月17日のブラックバーン戦で勝利すると、最後の9試合を7勝2敗の好成績で乗り切り、最終的に15位でシーズンを終えた。
2007-08シーズンはプレミアリーグ10位で終わった。2008-09シーズンは早々、2006年12月より前監督アラン・パーデューに代わり指揮をしていたアラン・カービシュリー監督が辞任し、ジャンフランコ・ゾラがクラブ史上の12人目の監督に就任した。2009-10シーズンは降格圏と勝ち点5差の17位で終わり、シーズン終了2日後の2010年5月11日にゾラを解任し、6月3日、アヴラム・グラントが4年契約で監督に就任した。
2010-11シーズンはシーズンを通して降格圏に低迷し、2011年5月15日にウィガンにアウェーで2-3で敗れてチャンピオンシップへの降格が決まった。試合後にグラントを解任し、6月1日、サム・アラダイスが監督に就任した。
2011-12シーズンはリーグ3位で昇格プレーオフに回り、準決勝でカーディフ・シティを破り、2012年5月19日に行われた決勝でブラックプールに2-1で勝利して1年でプレミアリーグに復帰した。以降のシーズンではプレミアリーグに定着しているものの、2013-14シーズンはシーズン途中にディラン・トンビデスを精巣がんで亡くしてしまう。2014-15シーズンはマウロ・サラテ、シェイフ・クヤテ、エネル・バレンシア、ディアフラ・サコ、アレクサンドル・ソングらを獲得した一方で、ジョー・コールやアルー・ディアッラらを放出した。冬の移籍市場ではネネを獲得。
2015-16シーズンはペドロ・オビアング、ディミトリ・パイェ、アンジェロ・オグボンナ、マヌエル・ランシーニ、ニキツァ・イェラヴィッチ、マイケル・アントニオ、ビクター・モーゼスを獲得。またソングをバルセロナから再獲得した。一方でカールトン・コール、ネネ、スチュワート・ダウニング、ケヴィン・ノーランらを放出。
2016-17シーズンより、本拠地を2012年ロンドンオリンピックとパラリンピックのメイン競技場として使用されたロンドン・スタジアムに移した。移籍市場ではソフィアン・フェグリ、アンドレ・アイェウ、ホーヴァル・ノルトヴェイト、アルバロ・アルベロア、ギョクハン・トレ、シモーネ・ザザらを獲得した。冬の移籍市場ではパイェがオリンピック・マルセイユに移籍したが、ジョゼ・フォンテ、ロバート・スノッドグラスを獲得した。
2017-18シーズン、夏の移籍市場でパブロ・サバレタ、ジョー・ハート、マルコ・アルナウトヴィッチらを獲得したが、開幕から3連敗など、リーグ序盤戦から低調なパフォーマンスが続き、11月にスラベン・ビリッチ監督を解任した。後任にはデイヴィット・モイーズを置き、前政権よりかは持ち直したものの、勝ちきれない試合が多く、最終的には、13位でシーズンを終えた。アルナウトヴィッチがチーム最多の11得点を記録した。
2018-19シーズン、監督にチリ人のマヌエル・ペレグリーニを招集し、移籍市場では夏冬通じて10人もの選手を獲得した。スウォンジーからウカシュ・ファビアンスキを、トゥールーズからイッサ・ディオプ、ラツィオからはフェリペ・アンデルソンら獲得した。リーグ戦では開幕から4連敗を喫するなど最悪のスタートとなったが、徐々に復調。結果リーグ10位でシーズンを締めくくった。
2019-20シーズンは低調な出来が続き、20節のレスター・シティ戦の敗北を受けマヌエル・ペレグリーニ監督を解任。後任としてデイヴィット・モイーズが再び就任した。冬の移籍市場ではハル・シティからジャロッド・ボーウェン、スラヴィア・プラハからトマーシュ・ソウチェクを獲得。モイーズ就任以降は守備が安定し、最終的に16位でシーズンを終えた。
2020-21シーズンもモイーズ体制が継続。夏の移籍市場ではワトフォードFCからセンターバックのクレイグ・ドーソン、ソウチェクの推薦を受けスラヴィア・プラハからヴラディミール・ツォウファル、ブレントフォードからサイード・ベンラーマを獲得した。開幕戦のニューカッスル・ユナイテッド戦では低調なパフォーマンスで0-2の敗戦を喫し、降格候補の筆頭とも言われた。しかし2節のアーセナルFC戦以降5バックを導入したことで攻守に改善を見せる。3節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦で4-0と今季初勝利を記録すると、4節のレスター・シティ戦でも3-0と大勝した。5節のトッテナム・ホットスパーFC戦では前半に3得点を浴びるも、80分からファビアン・バルブエナ、ダビンソン・サンチェスのオウンゴール、マヌエル・ランシニのゴールで追いついた。その後も安定したパフォーマンスで勝ち点を積み上げ、1月にはマンチェスター・ユナイテッドFCからジェシー・リンガードをレンタルで獲得。デビュー戦のアストン・ヴィラFC戦で2ゴールを挙げる活躍を見せると、その後もハイパフォーマンスを連発し、トップ下のレギュラーとしてチームを牽引した。UEFAチャンピオンズ・リーグ出場までにはあと一歩届かなかったものの、最終的にシーズンを6位で終えUEFAヨーロッパリーグの出場権を獲得した。
2021-22シーズン、チェルシーFCからフランス代表センターバックのクル・ズマを約3000万ポンドの移籍金で獲得。さらにCSKAモスクワからクロアチア代表ミッドフィルダーのニコラ・ヴラシッチを完全移籍で獲得。またスパルタク・モスクワからチェコ代表ミッドフィルダーのアレックス・クラールを買取りオプション付きのレンタルで獲得した。
2022-23シーズン、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグでは決勝でACFフィオレンティーナを2-1で破って優勝を果たした。